どうも、ありつむぎ(@kmz811)です。
今回は、有名もしくはマイナーなアニメのヒロインとその悲惨すぎる死亡シーンについて書いていきます。注意喚起をするほどではないですが、グロ要素もあります。
また、ネタバレ注意です。
この記事を読んだことで、アニメを観る楽しみを失ったとしても投稿者は責任を負いかねますのでご了承ください。
巴(ともえ)マミ

巴マミは、2011年放送のアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」、通称「まどマギ」に登場するキャラクターです。
その特徴として、金髪のツインテールをカールさせている点や、女性らしいメリハリのある体つきをしていることが挙げられます。かなりの巨乳です。
また、物語では、人間に害をなす謎の存在「魔女」を倒す正義の味方「魔法少女」として、絶望的な状況に立たされたアニメの主人公「鹿目(かなめ)まどか」と、まどかの友人「美樹(みき)さやか」の命を救っています。
そして、マミとまどか達はそのことを機に親交を深めていきます。
それから、魔法少女に興味を示したまどか達に、魔法少女になる上で必要な覚悟や苦労などを伝え、自身の魔法少女としての活動を見学させることにしました。
そんなある時、マミがある魔女を倒すために特定のエリアを探索していると、自身の後ろをついてきたまどかに「自分も魔法少女になりたい」と言われます。
この言葉を聞いたマミは「自分はこれまで1人で戦ってきたため孤独だった」と弱みをさらけ出しつつ、まどかの思いを全肯定します。
それから、現れた魔女と余裕を持って戦いますが、魔女は、一瞬のスキを突いてマミに急接近してきました。
魔女の行動に驚愕し、身動きが取れなかったマミの眼前で、鋭い牙を生やした魔女の口が開き・・・
次の瞬間、その牙が首に突き立てられました。

その後マミは・・・
- 魔女に首を噛み千切られる
- 落下した首無しの遺体を捕食される
といった目に遭っています。
ちなみに、マミの死は後のまどマギのストーリーに大きく影響しています。
そのため、彼女が死亡した後のストーリーを視聴すると、彼女の存在がどれ程大きかったのかを思い知らされます。
たま

たまは、2016年放送のアニメ「魔法少女育成計画」通称「まほいく」に登場するキャラクターです。
また、その性格は、良い言い方をすると「心穏やか」で、悪い言い方をすると「自己主張が出来ないほど臆病」です。
そんな彼女は、普段は一般人として生活をしますが、驚異の身体能力と特殊能力を持つ存在「魔法少女」に変身する資格を持っています。
そして、変身すると犬をモチーフにした茶色い衣装を着用し、自身が付けた傷や穴を大幅に拡大する能力が使えるようになります。
また、その能力は音を操る能力とすさまじい腕力を持つ魔法少女「森の音楽家クラムベリー」との戦いで活用しました。
その戦いは、自身の味方の魔法少女である「スイムスイム」「ミナエル」と共に行いました。
3体1という優勢ですが、クラムベリーのあまりの強さから・・・
- ミナエルが拳で体に穴を空けられ死亡する
- スイムスイムが強烈な音波を浴びせられ気絶する
となり、たまはクラムベリーの投石を受けて片腕を骨折します。
その後、スイムスイムの変身は気絶した衝撃から自動的に解除され、クラムベリーは、そんなスイムスイムに接近してとどめを刺そうとします。
ところが、影に隠れていたたまが、勇気を振り絞ってクランベリーに接近し、クラムベリーの胴体に切り傷を付けます。
そして、自身の能力でその切り傷を拡大させ、クラムベリーの上半身を内蔵もろとも吹っ飛ばして戦闘不能にしました。
ちなみにですが、投稿者はそのシーンをリアルタイムで視聴していました。
大量の血液をまき散らしたクラムベリーが下半身を残して消え失せたシーンは非常に爽快でした。
一方で、下半身だけになっても動きまわって、たまを蹴り殺すだけならまだしも、ミンチになるまでグチャグチャに踏み続けるかもしれない・・・と不安になったりしました。
しかし、そんなことはなかったので安心しました。
話を戻します。
それから、たまはスイムスイムに駆け寄り声をかけると、意識を取り戻したため心から喜びます。
ところが、この世界の魔法少女には
「自身の正体を知られてはいけない」
という謎のルールが定められていたため、たまは、スイムスイムが持っていたナギナタ(のような武器)で喉を切り裂かれて死亡しました。
彼女を殺すことで自身の正体を知る者はいなくなりますからね。

このように、死に方はシンプルでグロさはそこまでありません。
しかし、たまの勇気ある行動とその末路が釣り合っておらず、視聴者からは「不憫すぎる」といった声があがりました。
持田由香(もちだゆか)

持田由香は、2013年発売のOVA「コープスパーティー Tortured Souls -暴虐された魂の呪叫-」に登場するキャラクターです。
その特徴として、紺色のワンピースを着用し、ピンク色の髪留めを付けていることが挙げられ、性格は「甘えん坊かつ怖がり」となっています。
また、このアニメの主人公「持田哲志(もちださとし)」の妹である一方で、哲志を異性として愛している点も特筆すべき点でしょう。
そんな由香は、ある時なかなか帰ってこない哲志を心配して彼の学校に行き、到着した学校で、哲志とその友人たちが楽しそうに話をしている姿を目撃します。
その後、哲志の友人の1人「篠崎あゆみ」が、インターネットで知った「友情を強固にする効果がある」とされるおまじない「幸せのサチコさん」を行うことを提案しました。
せっかくだからと、由香もそのおまじないに参加します。
しかし、おまじないが終了すると、教室内で大地震が起きて教室の床に大穴が空き、彼らは、絶望と怨嗟が渦巻く異空間「天神(てんじん)小学校」に落とされてしまいました。
このおまじないの正体は、ある人物が自己本位な目的のために流布した「人間を天神小学校に落とすための呪い」だったのです。「友情を強固にする」という話は全くのデタラメでした。
それから、由香は哲志と共に離れ離れになった友人たちとの合流と小学校からの脱出を目指しますが、その途中で、哲志に強い尿意を訴えます。
この訴えを聞いた哲志に、小学校の渡り廊下の塀の奥で出してくるよう指示され、一時的に兄と離れました。
しかし、この時に小学校で異変が生じて哲志とはぐれてしまいます。
このことに焦った由香は兄の名を呼びますが、返事はなく、大泣きをしながら歩くことになりました。
その後、哲志の友人であり、同様に異空間に落ちてしまった人物「森繁朔太郎(さくたろう)」と再会を果たしますが、彼はある事情から発狂していました。
そんな彼の言動に恐怖を覚えた由香は逃げ出し、その途中で「刻命(きざみ)裕也」という人物に出会います。
裕也は、由香のことをかばいつつ朔太郎を戦闘不能に陥らせてくれましたが、その直後、裕也は歪んだ本性を露わにし、由香に殺意を向けてきました。
また、一度は逃げ切れた由香でしたが、理科準備室に入った際に裕也に捕まってしまい、首を絞められた挙句、手足を鎖で固定されます。
そして、由香は裕也が手にした刃物で、足に穴を空けられ、片目を抉り取られ、胴体に穴を空けられました。

この時、由香が苦しそうに悲鳴をあげつつ全身をピクピクと動かす様子は不憫であり、視聴者に画面から顔をそむけさせる衝動を起こさせます。
その後、駆け付けた哲志の友人達によって救出され、後に哲志と再開出来た由香でしたが、哲志に抱きしめられたまま静かに息を引き取りました。死因は恐らく大量失血です。

こういったことから、死因は彼女にとって最悪なものだと言えます。
しかし、「好きな人に最期を看取ってもらった」という点においては幸せだったのかもしれません。
如月(きさらぎ)

如月は、2015年放送のアニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」に登場するキャラクターです。
その特徴として、セーラー服を着用しつつ茶色い長髪を伸ばしており、非常に穏やかな性格をしている点が挙げられます。
そんな如月は、このアニメの悪役である「深海棲艦(せいかん)」に抵抗する能力を持つ大勢の少女「艦娘(かんむす)」の1体であり、仲の良い艦娘である「睦月(むつき)」と共に戦いに明け暮れていました。
また、如月はこのアニメの第3話「W島攻略作戦!」で知名度を大きく上げました。
この話では、海に赴いた如月を含む複数の艦娘たちがテンポよく敵を撃退するシーンを見ることが出来、序盤から中盤にかけては大きな展開は起こりません。
しかし、物語が終盤に入り、敵を倒し終えた如月が海上で安堵の表情を浮かべた時のこと。
突然、上空から敵の攻撃が襲い掛かってきました。
如月は、唐突すぎる攻撃を受けて致命傷を負い、深い深い海の底へと沈んでいきました。
・・・誰にも助けられないまま、孤独に。

流血したり、体の一部が吹っ飛んだりスクラップになったりする訳ではありません。
しかし、当時の視聴者の多くは「艦これはストレスなく見れるほのぼのとしたアニメ」であると考えていました。
そのため、登場するキャラクターが死亡する展開は理解しがたく、ネットでは「出来れば目にしたくなかった」という声が多くあがりました。
その後、このアニメの公式は炎上し、多くのネットユーザーは如月が消えたことによる深い悲しみを露わにしました。
西園寺世界(さいおんじせかい)

西園寺世界は、2007年放送のアニメ「School Days」に登場するキャラクターです。
このキャラの特徴として、胸元の赤いリボンとうなじが隠れる程度の黒い髪が挙げられ、口数が多くハキハキとした性格をしています。
また、このアニメの主人公「伊藤誠」と同じ高校に通う学生で、同級生かつ同じクラスに所属しています。
そんな世界ですが、ある時、誠が自分の携帯の画面を凝視していることに気が付きます。
興味を持った世界がその携帯の画面を覗き見ると、画面には、誠や世界と同じ学校に通う女子生徒「桂言葉(かつらことのは)」の写真が表示されていました。
この写真と誠の行動から、「誠は言葉のことが好きなのだろう」と予想し尋ねてみると、誠は世界の考えを肯定しました。
それから、世界は誠と言葉がカップルになれるように立ち回り、結果として、誠は無事に言葉と付き合うことが出来ました。
しかし、彼と接する機会が増えるたびに誠のことが好きになってしまいました。
その後、世界は誠と結ばれるために身勝手な行動を取り始め、さらに、言葉そっちのけで欲情してきた誠の期待に応えるようにもなります。要するに性行為に応じたということです。
そんな性行為を経て、世界は「自分の体に誠の赤ちゃんが宿った」と考えるようになります。
それを機会に誠との距離をグッと縮めようとしますが、誠には「何で子供なんて作ったんだ」と突き放されてしまい、さらに「病院で中絶してこい」と読み取れるメールを送られました。
あまりにも冷酷な誠に怒り狂った世界は、誠を包丁でめった刺しにして殺しました。
その後、誠の遺体を見た言葉によってある建物の屋上に呼び出されます。
そして、対峙した言葉に「妊娠の有無を確かめる」と言われると、言葉が手にした刃物で子宮を切り開かれて、世界はそのショックで絶命しました。

ちなみに、世界の妊娠は勘違いであったことが分かっています。
その証拠に、世界の子宮の中を覗いた言葉は「中に誰もいませんよ」とコメントしています。
最後に
内容は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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