どうも、ありつむぎ(@kmz811)です。
前置きは無しにして本題に入ります。
今回の記事のテーマは、SCPの専門用語の解説です。
「これだけは覚えてほしい!」
・・・という用語のみをSCP初心者向けにピックアップしました。
短い文章で出来るだけ簡単に説明していきます。
それではご覧ください。
SCPとは?
様々な人間が考えた空想上の怪物や物体、建物などの総称です。
そんなSCPは「SCP財団」というサイトに登録され、その際に番号と名称が付けられます。
以下が例になります。
- SCP-414 それでも私は病んでいる方が好きかもしれない
- SCP-3020 鬱
- SCp-3180 愛に無知なんて人はいない
また、SCPはそれぞれ能力を持っています。
そんな能力の例を挙げると
- 人間の精神を蝕み自殺に追い込む能力
- 人間の四肢を削り取る能力
- 特定の幼女の存在を察知し精液(のような液体)をぶっかける能力
などがあり、大抵は多くの人間に危害を及ぼします
また、多くのSCPは英語圏に住む人達が中心となって考案していますが、日本人や中国人などもSCPを考案し、サイトに掲載することが出来ます。
しかし、日本人がサイトに掲載する場合は
SCP-○○○-JP △△△
中国人の場合は
SCP‐○○○‐CN △△△
といったように番号の後ろにアルファベットを挿入することが決められています。
オブジェクトクラスとは?
オブジェクトクラスは、SCPの危険性を表すランクです。
大体のSCPは以下の3つのクラスのうち1つに当てはまります。
- Keter(ケテル)
- Euclid(ユークリッド)
- Safe(セーフ)
おおまかな意味は以下の通りです。
- Keter:人間や世界を滅ぼす力を持つ
- Euclid:多数の人間を殺す力や人間の生活環境に悪影響をおよぼす力を持つ
- Safe:KeterやEuclidと比較すれば安全な力を持つ
ですので、サイトのページ内で取り上げているSCPにKeterと表記されていた場合は、本当に危険であるとすぐに判断出来ます。
SCP財団とは?
SCP財団は、前述の通り数あるSCPの情報を掲載するサイトであり、以下のような目的を持つ架空の組織です。
- SCPを独自の方法で収容し、世界に危険が及ばないようにする
- 未収用の場合は、そのSCPがおよぼす危険を防いだり軽減する方法を考える
- SCPの能力を解明するために実験や研究を行う
また、そんな財団で仕事をする人たちは、それぞれ以下のように呼ばれています。他にも役職はありますが、長くなってしまうので割愛します。
- 博士
- 研究員
- エージェント
- 財団職員
- Dクラス職員
それぞれの役割を簡単に説明します。
- 博士と研究員:SCPの能力を解明するために実験を行う
- エージェント:世界各地に足を運び、未収用のSCPを探す
- 財団職員:極端に危険ではない収容中のSCPに接触し管理する。博士やエージェントの仕事を手伝ったりもする
- Dクラス職員:世界から集められた死刑囚であり、財団の博士や職員にとっての都合のいい実験道具。人権はない。名前ではなく番号で呼ばれる
特別収用プロトコルとは?
SCPを収容する方法やSCPの能力が発動しないようにする手段、発動の際の対策などをまとめたものです。
記憶処理とは?
対象者に薬を投与し、特定の記憶を対象者の脳内から消し去る処理です。財団が行います。
目的として、特定のSCPの能力を受けて精神や記憶が著しく歪んでしまった人間を日常生活の場に戻すことや、財団にとって都合の悪い情報を知ってしまった者の記憶を処理することが挙げられます。
ただし、SCPの能力が強すぎるあまり記憶処理が効かない場合も多々あります。
セキュリティクリアランスとは?
個々の財団職員のランクです。
最小でレベル0、最大でレベル5となっていて、レベルが高い職員は財団の重要な情報を読むことを許されています。
レベル5の職員はごく少数と言います。
ミーム汚染とは?
事実と異なる情報を真実であると思ってしまう現象です。特定のSCPの能力でもあります。
例を挙げると
- 壁のシミがお化けに見える
- あの有名人の顔が○○に似ている
といった、自身の思い込みからくる幻覚はミーム汚染です。
また・・・

多くのネットユーザーは、このイラストを見ただけで「野獣先輩」を思い浮かべてしまうとのことです。
これもミーム汚染の一種です。
最後に
解説は以上です。
より詳しく知りたい方は以下のサイトに足を運んでみてください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/SCP%E8%B2%A1%E5%9B%A3