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どうも、ありつむぎです。
今回は、2023年12月1日にスクウェア・エニックスから発売されたドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅をレビューしていきます。
投稿者は、3DS版のイルとルカの不思議な鍵をプレイして以降、今回に至るまでドラクエには触れずに過ごしてきました。
ただ、今回発売されたこのゲーム、何気なく触れた際非常に面白いと感じたため、レビュー記事を書かせていただきました。
投稿者は序盤までしかプレイしていません。
そのため、内容の深堀はできませんが最後まで読んでいただけると幸いです。
ドラゴンクエストモンスターズ3
基本情報は以下の通りです。
タイトル名 | ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅 |
---|---|
対応ハード | Nintendo Switch |
メーカー | スクウェア・エニックス |
対応言語 | 日本語,フランス語,ドイツ語,イタリア語,スペイン語,英語 |
配信日 | 2023年12月1日 |
今回発売されたのは、Nintendo Switch用のモンスターズシリーズの最新作です。
タイトルは、ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅で、主人公は子供時代のピサロとなっています。
デフォルトの名前はピサロですが、投稿者は名前を変更してウィロウにしています。深い意味はありません。
主人公は、魔王の父親と人間の母親を持つ子供で、非常に高い戦闘力を有していましたが、父親がかけた呪いによって自分で魔物と戦うことができなくなりました。
そのため、モンスターマスターとしてモンスターを使役することになり、モンじいなる人物との質疑応答を経て、最初に1体のモンスターが選ばれます。
そのモンスターに納得した場合は、そのモンスターが手持ちに加わって主人公の代わりに戦闘をします。
普通のモンスターを選んでも面白くないと思ったので、投稿者は最初にどろにんぎょうを選びました。
ただし、質問の答え方によっては最初に選ばれるモンスターの種類が変化するため、自分好みのモンスターが出るまで粘ってみてもいいでしょう。
ストーリーについて
まず、このゲームのストーリーは、序盤から特定の人間に嫌悪感を抱かざるを得ない描写がしっかりと描かれています。
主人公はいじめられて、仲良くなりかけた同年代の少年には敵と勘違いされて追われる身となり、住むところを失って母親と共に逃亡生活を送ることに。
さらに、モンスターの王として君臨する父親を倒そうとしたものの、その父親によって戦う力を呆気なく奪われてしまいます。
それから、主人公の母親は死亡して、主人公は、後にロザリーヒルズという村に住む人に拾われてそこで暮らし始めました。
そんな主人公ですが、後にロザリーと名付けられるエルフの女性と出会います。
かつて主人公は、ルビーの涙を流すエルフとして人間の調教師に見世物として扱われており、その人間から逃げ出した際に主人公に救われて、共に生活することになりました。
主人公もロザリーも追われる身であり、ストーリーも序盤から悲哀のある内容なため、もしかしたらプレイする人を選ぶかもしれません。
このゲーム自体は12歳以上が対象と低めに設定されていますが、それでもなお苦手意識を持つ方もいると思います。
また、要所要所の会話イベントにおいて、どうあがいても相手が納得するまで「はい」を選択しなければ進むことができない点も、良くも悪くもドラクエらしいなって思いました。
なお、ゲーム内のキャラクターには声優が付いており、後に登場するであろうドラクエ4の他のメンバーにも声優が割り当てられていることが判明しています。
そのため、これらのメンバーもストーリーのどこかのタイミングで登場するとぼんやりと予想しています。
Xを眺めてみると、これらに期待している人も多いようです。人気声優の方がキャラクターに声をあてているのは興味惹かれますよね。
ゲームシステムについて
このゲームのシステムですが、UIが若干かくついており、グラフィックがやや粗めな点を除けば非常に楽しいゲームだと考えています。
テンポも悪くはありません。画面転換の際のロード時間も短い上に、2倍速かつオートで戦闘を進めることも可能です。
そして、好きなモンスターでパーティを組み、モンスターだらけのフィールドを駆け回るのは楽しい要素だと感じました。
季節によって出現するモンスターの種類が変化する点も高評価です。
そして、後に解放される配合のシステム。これが最高です。
ストーリー上訪れる魔界の闘技場のうちGクラスの戦闘をクリアすると配合のシステムが解禁されます。
なお、今回登場するモンスターには性別が存在しません。
そのため、レベル10以上の使えそうなモンスターを適当に2体投入して強そうなモンスターを1体作り出し、戦闘において役に立つスキルを習得させることが容易です。
スキルを習得するポイントもレベルアップで獲得可能で、それを自由に割り振ることが可能なため、自分好みのモンスターを作ることもできます。
ヒーラーやアタッカーの育成の他、妨害役の育成も簡単です。
現時点で、投稿者はどろにんぎょうに妨害を一任させていますが、後々このモンスターを素材に新しい妨害役を作ろうと考えています。
このゲームの醍醐味
ゲームシステムの部分でも触れましたが、このゲームの醍醐味は、育成、配合、モンスターの使役でしょう。
野生のモンスターを倒して経験値を稼いでレベルアップしてスキルポイントを割り振り、所有しているモンスターを配合して強いモンスターを生み出す。配合を繰り返して思い通りのモンスターを作り出す。
この楽しさは他ではなかなか味わえないでしょう。
このように、投稿者の現時点のパーティは貧弱ではあるものの、いずれは、ピサロ自身に呪いをかけたあの父親もモンスターであるため、後に配合で生み出せると思っています。
そして、その父親を素材にして新しいモンスターを・・・といった形でステータスの高い未知のモンスターを次々と生み出すことができるかもしれません。
過去作のモンスターズでは、歴代の魔王のみならずマスタードラゴンやその作品に登場するボスでさえも作ることができました。
また、ヒヒュドラードやオムド・ロレスのようなモンスターも生み出せる可能性を考えると楽しみで仕方がありません。デスピサロやサイコピサロも作れるのでしょう。
もちろん、ガルマッゾやガルビルスのような異形のモンスターも。
序盤しかプレイしてませんが、この作品でもこうしたモンスターを生み出すことは可能なのだと思います。
大抵の作品において、モンスターは敵に回ります。
しかし、モンスターズの場合はそれを味方にして意のままに使いまわすことが可能です。それって非常に斬新でモンスターズの醍醐味だと思いませんか?
好きなモンスターを作って戦わせるチャンスは、モンスターズなどの一部のごく作品に限られていますから。
投稿者はドラクエの中でもモンスターズ派です。そのため、このゲームには楽しませてもらっています。
ちなみに、今作にはアゲぴぴというワルぼうやわたぼうのような立ち位置のキャラクターも存在しています。
そして、調べたところわたぼうはこのゲーム内に登場するようです。
そのため、ワルぼうやかくれんぼうがいてもおかしくはないかなと想像しています。
それと、このゲームは良い意味で時間泥棒で、無限にプレイできる可能性を秘めているように感じました。
なお、野生のモンスターをパーティに加入させる方法ですが、スカウトアタックのみならず餌や肉を与えて撃破して、撃破後に立ち上がったところを仲間にするという要素が採用されています。
これは、ゲームボーイ、ゲームボーイカラー共通ソフトのドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵に通ずるものがあると感じました。
DLCについて
このゲームの発売と同時に追加コンテンツも有料で配信されました。
- 追憶のモグダンジョン
- エビ師範の修練迷宮
- 時の無限ボックス
この3点となっています。
追憶のモグダンジョンと時の無限ボックスは、ゲームを有利に進める上で役に立つ追加コンテンツで、エビ師範の修練迷宮は難易度の高いダンジョンに挑戦可能な追加コンテンツです。
懐に余裕のある方は購入してみてもいいかもしれません。
最後に
内容は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました。