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異界駅18選【きさらぎ駅】

どうもありつむぎです。

今回のテーマは都市伝説で有名な異界駅です。きさらぎ駅を含む18種類の異界駅を解説します。

そうです。あまり知られていませんが、きさらぎ駅以外にも異界駅は存在するんです。

あまり長いと読んでて疲れると思うので、それぞれの駅の解説文は出来る限り抑えました。

なお、ジャンルはホラーですがそれほど怖くはありません。

本当はこういうことは言わない方が良いのかもしれませんが、この記事を読んだことで眠れなくなるとかトラウマになるみたいなことはまずないので安心してください。

身構えたり過度な期待をしたりせず、肩の力を抜いてお読みください。

異界駅とは?

※知っている方は読み飛ばしていただいて結構です。

異界駅は、この世とは異なる世界、通称「異界」にあるとウワサされる都市伝説上の駅の総称です。

迷いこんだ者は、高確率で怪異に見舞われたり駅内に潜む謎の存在に接触します。

そんな異界駅は日本各地で見られ、その数は、報告されたものだけでも10種類以上にのぼり、現在もオカルトファンの好奇心を刺激し続けています。

きさらぎ駅

きさらぎ駅は、2004年にはすみというユーザーネームを使用していた女性が目撃した異界駅です。

この駅が知られるようになったきっかけは、彼女が匿名掲示板の2ch(現5ch)にアクセスしたことです。

この時の彼女は

「普段から利用してる電車に乗っているが一向に止まる気配がない。20分経過しても一向に止まらない」

と書き込みスレ民と掲示板上でやり取りをしました。

そうしている間に電車は謎の駅に止まり、彼女はスレ民の指示に従い降りました。

その駅の看板にはきさらぎ駅と書かれていました。

乗っていた電車は出発してしまったため、はすみさんは意を決して線路の上を歩いて帰宅することを決めました。

しかし、しばらく歩いていると、どこからともなく太鼓と鈴の音が聞こえてきました。

さらに彼女の後方には

「おーい危ないから線路の上歩いちゃダメだよ」

と声をかけてくる片足のない謎の高齢男性が出現しました。声をかけた後、男性は未知の方法で姿を消しました。

はすみさんは恐怖を覚えたものの、気力を振り絞って前に進みました。

そして「伊佐貫(いさぬき)」という名称のトンネルを進み、その奥で出会った謎の人物の車に乗せてもらいました。

ですが、その人物は車の運転中に妙な独り言をブツブツ呟き始め、会話に応じなくなったため、はすみさんは「隙を見て逃げる」と書き込みました。

その書き込みから約7年後、はすみさん本人とされるネットユーザーがネット上に姿を見せました。

彼女いわく、突然現れた見知らぬ男性に助けてもらい、その男性の指示に従って車から降り、歩いたおかげで元の世界に戻ることが出来たそうです。

ひつか駅

ひつか駅は、東京都付近に存在する異界駅で、ある男性が迷い込んだ経験をネットに投稿しています。

男性によると、「駅内は色がないと言えるほど白かった」そうです。

男性は好奇心で駅内を歩き回りましたが、次第に現実離れしたこの駅に次第に恐怖を覚え、その場に座り込んでしまいました。

ですが、そんな中突然1人のこどもが男性の前に現れました。

こどもは訛りのある口調で「この場所は、本当は生きた人間は入れないんだよ」「アナタが身に着けている物と引き換えに元の世界に帰してあげる」と言ってきたそうです。

その後、男性はいつの間にか現代に戻っていて、こどもの言葉通り、それまでかぶっていたはずの帽子がなくなっていたそうです。

やみ駅

やみ駅は、ある少年が福岡県の「久留米(くるめ)駅」に電車で向かっていた際に目撃した異界駅です。

少年の話によると、当時は自分以外の全ての乗客が眠っていたうえ、電車が今まで見たこともない鉄橋を走っているという異様な状況だったそうです。

そうこうしているうちに、電車は突如「やみ駅」に停車したそうです。

この時、恐怖を覚えた少年は、降車する事はおろか内部を見ることさえも出来なかったとか。

その後、再度発車した電車は

  • 「きさらぎ駅」
  • 「かたす駅」

 

の2つの異界駅を通り過ぎ、最終的に久留米駅に停車したそうです。

ちなみに都市伝説上では、やみ駅、きさらぎ駅、かたす駅は繋がりのある異界駅として知られています。

ですので、少年がいずれかに降りてしまっていた場合はこの世に戻ることが出来なくなっていたかもしれません。

すたか駅

すたか駅は、京都府付近に存在する異界駅で、ある男性が迷い込んだ経験をネットに投稿しています。

男性によると、駅には大きな鳥居が設置されていたそうです。

それを見て不安を抱いた男性は、同じタイミングで下車してホームのイスに座った老婆に、次の電車の到着時間を尋ねました。

すると、老婆は「じきに来る」と返答したのですが

  • 「タマヒメが泣いてるからゆっくりしてきい」
  • 「ウコンの力は終わりの国は捨てろ」

 

などの謎の発言も残しました。

その後、男性は突如あらわれた謎の少年から

「電車は来ないからこっちに行って」

と告げられ、少年が示した道を辿ると無事に自宅に戻ることができたそうです。

とこわ駅

とこわ駅は、静岡県に向かう電車内で目撃された異界駅です。

目撃者の証言によると、とこわ駅の見た目は一般的な駅とほとんど変わらなかったそうです。

しかし、駅に着いた途端周囲から謎の騒音が発せられ、車窓からは複数の人間が駅の中の謎の部屋に入っていく様子が見えたと言います。

この騒音の原因や部屋の詳細は謎のままです。

ですが、それら以外の異常性はなく、目撃者に一切の被害が発生していないことから、他の異界駅に比べて比較的安全であると考えられます。

はいじま駅

※東京都の拝島駅とは全くの別物です。

はいじま駅は、鳥取県付近に存在する異界駅です。

この駅を目撃したのはある男性です。

その男性が電車に揺られながら眠っていると、突然見知らぬ人物に「さっさと降りろ!」と怒鳴られ、慌てて降車した結果はいじま駅に迷い込んでしまったそうです。

はいじま駅の周囲は細い道路と街灯以外に何も見えず静まり返っていたそうで、不気味な雰囲気が漂っていたそうです。

その後、そんな雰囲気に恐怖を抱いた男性は、駅の外に出てやみくもに走り続け、最終的に元の世界に帰還出来たそうです。

翌日、駅があった場所に足を運んだところ、そこに駅はなく、代わりにだだっ広い公園があったそうです。

かたす駅

かたす駅は、京都府、もしくは大阪府の存在する異界駅で、ある男性が迷い込んだ体験談をネットに投稿しています。

男性によると、駅の内部で奇妙な老婆を発見したほか、周囲の電柱には、地獄の番人である牛頭(ごず)という文字が書かれていたそうで、所持していた時計が狂ってしまうなど奇妙な体験をしたそうです。

また、駅のホームには電車が停まっていたそうですが、その雰囲気や見た目は異様だったそうです。

その後、男性が線路を辿ってしばらく歩き続けると、京都府にある「山崎駅」にたどり着き、無事に帰宅出来たそうです。

月の宮駅

月の宮駅は、愛知県の近くに存在する異界駅で、ある男性が目撃談をネットに投稿しています。

男性によると、その駅には「月の宮」と書かれた看板や、東京タワーとほぼ同じ高さの謎の建物、身長2メートル程度の真っ黒な何かが存在する異様な空間が広がっていたそうです。

この時、男性は恐怖を抱き降車を控えましたが、月の宮駅には現実にはない幻想的な雰囲気が漂っていたそうです。

また、この駅の存在が報告された後

「『つきのみや駅』という平仮名表記の駅を目撃した」

という報告がいくつか寄せられました。

ですが、この2つの駅の関係は現在も分かっていません。

お狐さんの駅

お狐さんの駅は、ある神社の近くを走る地下鉄の近くに極まれに出現するとされる異界駅で、一部の神社の巫女の間で語られています。

この駅の噂をよく知る巫女達の話によると、駅構内は常に薄暗いうえ、駅員の姿は見られず、改札口を抜けても、細い山道が続くのみだそうです。

また、駅名はその時その時によって変化するそうです。

しかし、巫女達からは「お狐さんの駅」と通称されており、仮にお狐さんの駅に降りてしまうと二度とこの世に戻ることが出来なくなると噂されています。

谷木尾上駅

谷木尾上(たにきおがみ)駅は、神奈川県の近くにあると言われる異界駅で、ある男性が迷い込んだ体験談をネットに投稿しています。

男性によると、駅は木造かつ老朽化が進んでおり、線路の奥は深い森に続いていて、改札口の奥には8歳くらいの少年が1人で座っていたそうです。

その後男性が少年に「迷子かい?」話しかけてみると、少年は「両親が嫌いだから家出をしてきた」と答えたそうです。

男性はしばらくの間少年と会話をしました。

しかし、少年には

「自宅の山梨県から1人でここまで来た」と語ったほか、当時大流行していたゲーム機を一切知らないなど、不可解な点が見られたそうです。

その後、男性は突如意識を失ってしまいました。

ですが、気が付くと横浜市の駅内に立っていて、先ほどまで一緒にいたはずの少年の姿はどこにもなかったそうです。

藤迫駅

藤迫(ふじはく)駅は、東京都付近に存在する異界駅で、ある男性が目撃談をネットに投稿しています。

男性によると、藤伯駅は「至って普通の駅」という雰囲気だったそうです。

ですが、電車がこの駅に接近すると、使用していたiPodの調子が急に悪くなり、「ブツッ」というノイズを最後に音楽が一切聴こえなくなったそうです。

また男性は

「この駅は西葛西(にしかさい)、南砂町(みなみすなまち)という実在の駅の間に存在する」

と証言しています。

しかし、その後の目撃情報はなく、真相は闇の中になっています。

あまがたき駅・あまがたに駅

あまがたき駅は、1人の男性が大阪府から京都府に向かう電車内で目撃した異界駅です。

この男性によると、その電車は多くの人を乗せて各駅停車を繰り返しながら走っていたものの、そんな光景を見ているうちに眠ってしまったそうです。

それから、男性は駅に停車した強い衝撃で目が覚めました。

外に目を向けると、古民家と高層ビルが乱立する異様な光景と、青と紫が混ざった不気味な色の空が見えました。

加えて男性は

「全ての乗客の消失」という異常な出来事や「雪のように真っ白な肌を持つ正面を向いたまま身動きを取らない車掌」という不気味な存在を目の当たりにしました。

その後電車は走り出しました。

しばらくしてから電車内で「あまがたき駅」もしくは「あまがたに駅」に到着するというアナウンスが流れてそこに停車しました。

この駅のホームには人はおらず、奥には前述のような景色が広がっていました。

男性がこの駅に恐怖を覚えて顔を伏せていると、突然男性の方に「ペタペタ」という謎の足音が近づいてきました。

この時男性は、迫り来る足音に何も出来ずにいました。

しかし、床に向けていた両目に何者かの真っ白な足が映った途端、肩に軽い衝撃を受け、気が付いた時には元の世界に戻っていたそうです。

読めない駅

読めない駅は、1人の男性が大阪府の電車内で目撃した異界駅です。

後述しますが、読めないという駅名ではありません。

この男性によると、勤め先の会社に行くために大阪府の「天下茶屋(てんがちゃや)駅」に向かってる途中、突然電車が停まってドアが開いたそうです。

すると、何の前兆もなく大量にいた乗客が消失したとのこと。

そんなドアの外は駅のホームに通じており、そのホームの看板で駅名を確認しようとしました。

ですが、駅名を構成する漢字は見覚えがある一方でなぜか読むことが出来ませんでした。

また、携帯電話の電波が圏外になっていたため、会社に連絡するための電話を求めて駅の周囲を歩きましたが、それは見つかりませんでした。

男性が諦めて電車に戻ろうとした時、読めない駅のホームで謎の中年の男を見かけました。

その中年の男は男性を見ると

「もう戻してあげられないから、代わりにこちらで」

と言い、気が付くと男性は自身の勤め先の会社にいたそうです。

しかし、この時から男性は、自身や家族、会社の同僚がまるで赤の他人のような印象を受けるようになったそうです。

最後に男性は

「このことは知人には話さず現在も平穏に暮らしているが、自分は全く違う世界に来てしまったのかもしれない」

と語りました。

すざく駅

すざく駅は、1人の男子高校生が九州の電車内で目撃した異界駅です。

この高校生によると、電車は自身を含む複数の乗客を乗せて走っていたものの、突然周囲の乗客たちが一斉に眠り始めたと言います。

そんな出来事に困惑していると、隣の車両から1人の大学生が近づいてきました。

そして「どうなってんの?みんな抜け殻みたいになってんじゃん」と高校生に話しかけてきました。

その後、電車は駅のホームで停まったため大学生と共に降りてみました。

その駅の看板には「すざく駅」と書かれており、周囲は一昔前の田舎の景色が広がっていました。

この時、突然大学生は

「こういう場所では何かを燃やすと元の場所に戻れるらしい」

と言い、自身のポケットから、ライターとティッシュを取り出してティッシュに火をつけました。

そして高校生は軽いめまいを覚え、気が付くと元の世界に戻っていたそうです。

べっぴ駅

べっぴ駅は、1人の女性が東京駅と千葉県の「蘇我(そが)駅」を結ぶ「京葉線」を走る電車内で目撃した異界駅です。

その女性によると、べっぴ駅は老朽化が進んだ田舎の駅に近い見た目をしていて、顔中アザだらけの男性が車掌をしていたそうです。

また

  • 「乗っていた電車の色が変化する」
  • 「電光掲示板に崩れた文字が流れる」

 

といった異常も見られ、驚いた女性は電車から降りようとしました。

しかし、気が付いた時には、女性は現実世界の病院のベッドの上で横になっていたと言います。

また、その病院の医者に「アナタは電車の脱線事故に巻き込まれて病院に運ばれ、これまでずっと病室のベッドで寝かされていた」と言われたそうです。

かむ・・・駅

かむ・・・駅は、ある人物が名古屋の鉄道内で目撃した異界駅です。

この人によると、かむ・・・駅に到着する直前に電車内でアナウンスが流れたものの、アナウンスが不明瞭だったそうです。

そのため「かむ」の後の言葉が全く聞き取れなかったと言います。

かむ・・・駅を見たこの人物によると、駅の外見は近代的で明るかったそうです。さらに、怪異は起きないまま元の駅に戻ったと話しています。

なので、かむ・・・駅の異常性はその名称のみと考えられています。

しかし、一部のオカルトファンの間では

「この人が目撃しなかっただけで、他にも怪異は起きていたのではないか?」

と考えられているそうです。

ひるが駅

ひるが駅は、1人の女性が普段利用している電車内で目撃した異界駅です。

この女性によると、電車に揺られているうちに不可解にも外の景色が見慣れないものに変化していったそうです。

ですが、この時は「電車が目的の駅を過ぎてしまったのかもしれないから、次の駅で降りて引き返そう」と楽観的に考えていたそうです。

走り続けたこの電車は「ひるが駅」という謎の駅に停まりました。

女性が深く考えずに降りようとしたところ、突然女性の近くにスーツ姿の若い男性が現れました。

そして、「降りちゃダメだよ」と言って引き止めてきたそうです。

その後、再び走り出した電車内で、男性は

  • 「あの駅で降りたら帰ってこれなかったよ」
  • 「次が君の降りる駅だよ」

 

と言い、後に電車は何事もなかったかのように女性の目的の駅に着いたそうです。

高九奈駅・敷草谷駅

高九奈(たかくな)駅・敷草谷(しきぐさや)駅は、1人の会社員の女性が甲信越地方の夜の電車内で目撃した異界駅です。

この女性によると、会社で夜遅くまで仕事をしていて、その仕事の疲れからか数人の乗客が乗る電車内で眠ってしまったと言います。

女性はしばらくしてから目を覚ましました。

ですが、乗客は誰もおらず、時刻は深夜の2時を過ぎている一方で電車は走っていることに気が付きました。

焦る女性をよそに、電車は田んぼと山に囲まれた謎の駅「高九奈駅」に停まりました。

この時、女性は恐怖で降りることが出来ず、再度走り出した電車内で自身の孤独感を解消するために人を探しました。

すると、携帯ゲームで遊ぶ1人の少年を見かけました。

その少年は女性との会話に応じたものの、後に停車した「敷草谷駅」で降りました。

そして・・・

「どうしても来たいならおいで?」

と不気味に笑ったため、女性は恐怖で動けなくなったそうです。

それから女性は、「何者かの不気味な視線を感じる」「女性の父親に化けた未知の存在に誘拐されそうになる」といった恐ろしい出来事に見舞われました。

ですが、女性は

  • 「気が付いた時には自分は現実世界の病院のベッドで横になっていた」
  • 「その病院の医者から、道で倒れていたところを通行人に発見され、救急車で運ばれたと聞いた」

 

などと語り、無事に生還したことを報告しました。

最後に

こうした異界駅は全て都市伝説上のものであり、実在はハッキリしていません。

ですので、異界駅を妄信したり頭ごなしに否定したりすることは止めておいた方が良い気がします。せいぜい知的好奇心を満たす程度にとどめておくべきだと思います。

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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