どうも、ありつむぎ(@kmz811)です。
今回は、悲惨かつグロい死に方をしたゲームのヒロインとその死亡シーンについて具体的に書いていきます。
ネタバレを含みますので、読む際はその点にご注意ください。
シイナ
シイナは、2018年発売のRPG「Death end re;Quest(デス エンド リクエスト)」に登場するキャラクターで、青く透き通ったショートヘアーと白い衣装、細くて華奢な体躯が特徴的です。
そんなシイナは、ある時、巨大な敵キャラに自身の胴体に穴を空けられたり脊椎ごと首を引き抜かれるという悪夢を見て、家のベッドで目を覚まします。
その後、不可解にも自身の記憶が抜け落ちていることを自覚しますが、自分は「冒険家」であり伝説の都市「オデュッセイア」を目指していることをすぐに思い出し、行動を始めます。
しかし後に・・・
- シイナが今いる世界は、バグだらけのゲームの世界「ワールズ・オデッセイ」である
- 自分はなぜかそのゲームの世界に閉じ込められている
といったことが判明します。
そのため、シイナは目的を改め、仲間を増やしつつゲームの世界から脱出する方法を探していきます。
また、この世界には死に繋がる選択肢が数多く存在していて、仮にそんな選択肢を選ぶと、シイナや仲間が惨殺されるイベントが挿入され、その後ゲームオーバーとなります。
そんなイベントの1例として、ストーリー上訪れる必要があるエリア「サナシアス神殿」で遭遇するクモのボスキャラが挙げられます。
このボス戦は、例外的に放棄し逃走することが出来るのですが、逃走後はイベントが発生し、共にいた仲間たちはボスに捕獲され、ボスが生み出した大量の幼生に生きたまま物理的に食われていきます。
そして、慌てて仲間の元に戻ったシイナは、痛みのあまり悲鳴を上げる仲間の救出を試みますが、大量の幼生に瞬く間に全身を覆われ体を食い破られてしまいます。
その後・・・
少しずつ、少しずつ・・・・・・クモは長い時間をかけ、ゆっくりと彼女たちの体を味わい続けた。
という文章が表示されてゲームオーバーとなります。
この文章から、シイナとその仲間達は生きたまま食われて後に絶命したことがうかがえます。
ちなみに、幼生に食われる様子を描いたイラストはありません。
変な規制が入ったことが原因でしょうが、彼女達がバリバリと食われる様子を見てみたかったので少し残念に思います。
桂言葉(かつらことのは)
桂言葉は、2010年発売の成人向け恋愛シミュレーションゲーム「SCHOOL DAYS HQ(ハイクオリティ)」に登場するキャラクターです。
このキャラは、黒くて綺麗な目と長い黒髪、穏やかな性格を持つことが特徴で、このゲームの主人公「伊藤誠」と同じ高校に通う学生であり誠の恋人となっています。
しかし、そんな言葉をよく思わない「西園寺世界(さいおんじせかい)」という少女がいました。
世界は、誠や言葉と同じ高校に通っていて、この2人と昼食を食べるほど仲が良かったのですが、自分が誠に好意を持った時から言葉に嫌悪感を覚え始めます。
そのため、自身の彼氏である「澤永泰介」という少年と上手い事別れ、誠の彼女になることを目指し始めます。
そして世界は、その目標を実現するために自分が現在妊娠中であることを利用しました。
というのも、世界は泰介と誠の両者と性行為をしたことがあるため、自分の胎内の子供は泰介もしくは誠のものであると確信していたのです。
逆に言うとどちらの子供か分からない状態です。
しかし、世界は大した根拠もなく「自分を孕ませたのは誠である」と主張し、誠に責任を取って自分の彼氏になるよう迫ります。
そんな行動で誠と言葉を別れさせることに成功し、嫌気がさした泰介は世界から離れていきました。
ところが、その後の展開により世界はほぼ100%の確率で泰介の子供を宿していることが判明しました。
このことを知った誠には「他人の子供を愛することは出来ない」と拒絶され、あろうことか言葉と復縁されます。
その後、世界は
- 「言葉が誠に変なことを吹き込んだから誠は自分を拒絶している」
- 「全部言葉が悪い」
などと意味不明な思考に陥り、言葉に強い憎しみを抱き始めます。
そして、場面は朝の駅のホームに変わります。
世界は、通学用の電車を待ちつつ会話をしている誠と言葉の背後に静かに接近すると、電車が駅に近づくのを見計らい、言葉の背中を線路に向かって強く押しました。
誠は、線路に転落しかけた言葉の手を掴み引き上げようとしましたが間に合わず・・・
言葉は電車に轢かれて即死しました。
ゲーム内では表現されていませんが、辺り一帯には、粉砕された言葉の体が散らばっていることが想像出来ます。
それから、言葉の死を見た世界は嬉しそうに笑い、誠は絶望し、ゲームはエンディングを迎えます。
この結末は、SCHOOL DAYS HQのバッドエンドの1つ「轢殺」となっています。
アサヒ
アサヒは、2016年発売のRPG「真・女神転生IV FINAL」に登場するキャラクターです。
その特徴として、さわやかな青色のワンピースを着用し、大きなゴーグルを装備していることが挙げられ、ゲームの主人公の少年「ナナシ」とは幼馴染であり、彼に恋心を抱いています。
そんなアサヒは、世界の支配を目論む敵キャラと戦うナナシのサポート役として活躍します。序盤から中盤にかけては致命的なけがを負うことはありませんでした。
しかし、このゲームのボスキャラ「シェーシャ」が、ある救世主に化けて多数の人間を殺しまくった時にアサヒの命運は揺るぎ始めます。
かつて、シェーシャはある目的のために人間を物理的に捕食し魂を搾り取っていたため、多くの人間から有害な存在であると認知され、過去にナナシと4回戦いその戦いの中でナナシに殺されました。
ところが、シェーシャは何度も蘇る力を持っていて、蘇りながら人間に化ける力や人間の体を食わずとも魂を取り込む手段も獲得しました。
また、復活しながらナナシに対する憎しみも募らせており、救世主に化けていたシェーシャはナナシに明確な殺意を持って襲い掛かかりました。
しかし、その間にアサヒが割って入ったためシェーシャの攻撃はアサヒに命中しました。
そんな攻撃を受けたアサヒの体は砕かれ、彼女が立っていた場所には彼女自身の大量の肉片と血液であふれ返りました。
ちなみに、この時ゲーム内で見られるのは大量の血液と彼女のトレードマークのゴーグルのみとなっています。
グチャグチャになったアサヒの体は映りませんので、グロイ描写が苦手な方でも気分を害することはないと思います。
ヴィオラ
ヴィオラは、2012年に配信されたホラーアドベンチャーゲーム「魔女の家」と、2018年配信のリメイク版「魔女の家MV」に登場するキャラクターです(画像は魔女の家MVのものです)
このキャラの説明の前に、まずは魔女の家の説明から入ります。
魔女の家は、プレイヤーが金髪と豊満な乳房を持つ少女を操作して、森の奥にそびえたつ謎の館「魔女の家」を探索し最深部を目指すゲームです。
金髪の少女のステータス画面には「ヴィオラ」という名前が書かれていますが、厳密に言うと違います(後述します)
そして少女は
- 人間を押し潰す壁
- よそ見をしてはいけない廊下
- 呪われたアイテムと首吊り用のロープ
などの初見殺しのギミック満載の館を進みます。
その後、全てのギミックを突破した少女はある部屋に入ります。
その部屋には絨毯が敷かれ、ベッドが置いてありますが、どういうわけが血に染まっています。
それから、部屋に入った少女が部屋の右上にある一冊の日記を読んでいると、突然、両目と両足のない「血まみれの少女」が出現して襲い掛かってきます。
したがって、血まみれの少女から逃げつつ館から脱出することになりますが、逃走中にあるアイテムを拾うことでイベントが発生します。
そのイベントでは以下のようなことが判明します。
- 金髪の少女の体は「ヴィオラのもの」だが中には館の主である「魔女の魂が入っている」
- 血まみれの少女の体は「魔女のもの」だが中には「ヴィオラの魂が入っている」
- 魔女は自身の魔法を使い、ある時館に進入したヴィオラをだまして「自身の魂とヴィオラの魂を入れ替えた」
つまり、プレイヤーが操作していた少女の正体は
「ヴィオラの肉体を手に入れた魔女」
であり、血まみれの少女の正体は
「ボロボロの肉体を魔女に押し付けられたヴィオラ」
だったということです。
そんな事実が判明した後、ヴィオラの父親が魔女達に近づいてきます。
彼は、森の中で猟師としての仕事をしつつ家になかなか帰ってこない娘を心配して探しに来たのです。
この父親は、娘と魔女の魂が入れ替わったことは知りません。
そのため、魔女には「けがはないか?」と声をかけ、ヴィオラには拒絶反応を示しました。
そして、父親は所持していた猟銃でヴィオラを撃ち抜き、ヴィオラが死亡したことを確認してから魔女と共にその場を去りました。
なお、この世界の魔女の肉体は人間とは違って物理的な攻撃を受けても死ぬことはありません。ちょっとやそっとの傷なんてすぐに塞がります。
しかし、精神的なダメージには弱く、絶望すると死んでしまいます。
そのため、ヴィオラは銃殺されたのではなく父親に拒絶されて絶望したため死亡したと言えるでしょう。
赤松楓
赤松楓は、2017年発売のアドベンチャーゲーム「ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期」に登場する主人公です。
長いブロンドヘアーを流し、ピンク色のベストを着用しているこのキャラは、明るく前向きな性格をしていて、幼少期からピアノを弾きまくっていたため、ピアノの演奏を誰よりも得意としています。
そんな楓ですが、ある時、才能に満ち溢れた選ばれし人間15人と共に謎の施設「才囚学園」に監禁されます。
そして、楓たちの前に現れたのは、才囚学園の学園長を自称するクマっぽいキャラクター「モノクマ」とモノクマの子供たち「モノクマーズ」
登場したモノクマは、より優秀な人間を選別することを目的に、16人のうち最後の1人になるまで殺し合わせる企画「コロシアイ」の開催を宣言します。
しかし奇妙なことに、コロシアイの際に1人でも死人が出た場合は、殺した犯人を探すために議論を行わなければならないことも説明します。
それに加えて・・・
議論で犯人が無事に発見されれば犯人のみをおしおきし、発見出来なかった場合は犯人以外の全ての人間をおしおきする。
という説明もしました。
なお、このゲームにおける「おしおき」は公開処刑のことを指します。おしおきの対象となった人間は、悪趣味な方法で物理的に殺されます。
そんな企画に参加を望む人は多くはないですが、才囚学園は巨大な檻に囲まれているため逃走することは出来ません。
すり抜ける能力でもあれば別なんですが、彼らは人間なのでそんな能力は持っていません。
なので、誰もがやらざるを得ない状況に追い込まれてしまいました。
その後、才囚学園内で人間が1人死亡したため議論が行われました。
あれやこれやと話し合いを進めていくうちに、なんと、犯人は楓本人であることが判明します。
犯行の動機は自己犠牲の精神に満ちていて、プレイヤーの涙を誘うものですがおしおきは免除されません。
そんな彼女を処刑するにあたり、まずは以下のような手順を踏みます。
- 彼女を用意した巨大なピアノの鍵盤の上に座らせる
- 彼女の首に首輪を装着し、その首輪をロープで吊るし上げる
ここまで出来たら、待機していたモノクマーズがそのロープを操作し、彼女の体を上下左右に激しく揺らします。
その操作で、彼女にピアノの各種鍵盤を踏ませて「ねこふんじゃった」を演奏させます。
そんな演奏のテンポは曲の進行に伴い上がっていき、同時に首輪が食い込んでいきます。
彼女は自身の首が直接絞まらないように首輪と首の間に指を入れていますが、そんな抵抗もむなしく・・・
演奏が終了するころには、ロープに吊るされたまま微塵も動かなくなりました。
丁度、首吊り自殺をした人間のようになりました。
この時の彼女の顔は影になってほとんど見えませんが、結構ヤバイことになっていると思います。
少なくとも、目は大きく見開かれ、舌は突き出され、顔は涙や唾液でビショビショに濡れていると思います。
それから、とどめと言わんばかりにピアノの蓋が閉まり、彼女の体はプレスされると同時に見えなくなりました。
なお、処刑の舞台がピアノの上であった理由は、彼女がピアノを得意としていたからだと投稿者は思います。
ちなみに、主人公が早々に死んだことは大勢のプレイヤーに意外性を与え、現在も語り草になっています。
最後に
内容は以上です。少しでも面白いと思った方はこの記事をSNSなどで拡散していただければと思います。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。