ポケモン。
USUM、剣盾、BDSP、レジェンズアルセウス、SVといったようにリメイク版や新作が作られるたびに新たなポケモンが追加され、現在その数は優に800種類を超えています。
スタイリッシュな見た目のポケモンや少々歪なポケモン、タイプ、覚える技、種族値など、ポケモンによって個性が存在しています。それゆえに、○○の劣化や○○の上位互換と呼ばれる存在も少なくありません。
さて。
そんな数多のポケモンの中で、最弱のポケモンは何かと気になったこともあるかと思います。
ヒマナッツやコイキングなどが最弱候補に挙がりますが、それらを踏まえた上で最も弱いポケモンは存在するのかと。
そこでこの記事では、投稿者が考えている最弱ポケモンを1体紹介していきます。
タイプ別の最弱候補について
数あるタイプ別の最弱とされるポケモンについては、以下のサイトで紹介されています。
http://blog.livedoor.jp/yamutya315/archives/1058003445.html
なので、この記事では対戦で活躍させることはほぼ不可能な弱いポケモンを1体紹介します。
最弱のポケモン
コスモッグです。リーリエからは「ほしぐもちゃん」という愛称で呼ばれています。
投稿者は、現時点でコスモッグより弱いポケモンは存在しないと考えています。あのコイキングをはるかに超える弱さがあると確信しています。
コスモッグの覚える技と種族値について
コスモッグが習得する技は【はねる】と【テレポート】のみです。教え技や技マシンを利用しても何1つとして技を覚えません。
また、種族値は以下のようになっています。
H43
A29
B31
C29
D31
S37
合計200
合計種族値はヒマナッツよりも20だけ高く、あのコイキングと同じという驚異の低さとなっています。
コスモッグの活躍について
USUMがポケモンの最新作だった時のこと。
あるポケモン実況者が、コスモッグをどうにか活躍させてやりたいと奮闘していました。あまり強くないポケモンを育成し、バトルで活躍させることを得意としている実況者です。
その実況者は、コスモッグの性格を耐久に補正がかかったものに設定し、ゴツゴツメットを持たせました。こうすることで、接触技を多用する相手のポケモンの気合のタスキを潰したりダメージを蓄積させるという活躍が見込めると思っていたそうです。
しかしながら、この時のコスモッグは想像のはるか上を行く貧弱ぶりを発揮しました。
そのため、この実況者は、コスモッグが次回作で登場しない限り一生使うことは無いと断言していました。
コスモッグばかりはどうしようもなかったようです。
他の最弱候補について
最弱ポケモンとして【アンノーン】【ヒマナッツ】【コイキング】といったポケモンが有力候補にあがりますが、これらのポケモンは技構成や持ち物次第では活躍が見込めます。
ヒマナッツであれば、きあいのタスキをもたせて確実に相手の攻撃を耐えた後、がむしゃらや催眠術といった技で負担をかける役割を持っています。
コイキングであれば、はねるZで攻撃力を3段階上げた後の飛び跳ねるで高火力を叩き出せます。H252振りのいじっぱりカプ・ブルルを乱数2発で倒せます。さらには飛び跳ねるの追加効果でマヒを狙うことも可能です。
コイキングが火力特化の準速であっても、天候が雨であれば特性のすいすいによって最速のカプ・コケコよりも早く行動することが可能です。
アンノーンであれば、めざパを厳選すれば多少は活躍させられるかもしれません。
ただし、現在のポケモンではめざめるパワーが廃止されました。
そのため、アンノーンが新たな技を習得する、もしくはめざめるパワーが復活しない限り、ポケモンの新作で対戦する機会は一切与えられないと考えられます。そもそも、アンノーン自体登場しないかもしれません。
とにかく、コスモッグはどう足掻いても活躍させることはほぼ不可能でしょう。
低すぎる種族値と習得する貧弱な技。技マシンや技レコードなどで技を覚えさせられるのであれば救いはあったかもしれませんが・・・
こうしたことから、全ポケモン中最弱はコスモッグ以外に有り得ないと投稿者は考えています。
最後に
以上が、最弱ポケモンの紹介でした。
コスモッグは、ソルガレオもしくはルナアーラに進化させてから、ネクロズマと合体させて対戦用に育成するか、そもそも進化させずにバトルではなく愛玩動物のように扱うことが正しいのかもしれません。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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