どうも、ありむつぎです。
今回は検索してはいけない言葉に入っている怖いサイトを6つ取り上げていきます。
mermaid-tavern.com 煽り
mermaid-tavern.com 煽りで検索すると「エクセルバカのごっこネタ – Excel」という攻撃的なタイトルが付けられたサイトがヒットします。
そして、実際にアクセスしてみると、こどものためのExcel&VPAというサブタイトルが見られます。
しかし、このサイトには
「企業内低能パソコンユーザー」
「能のないサラリーマン」
「Microsoftが作り出す巨大な産業廃棄物」
などと容赦のない罵倒が大半を占めています。
また、このサイトの閲覧者を「エクセルバカ」と表現しています。
そして・・・
「バイナリ、UTF-8(エイト)、CSV、改行という4つの専門単語を使って記事を書けば、エクセルバカはハエのように寄ってくる」
「常識も基礎知識もない連中が自分でこれらを扱えるはずがない」
と、閲覧者に罵詈雑言をぶつけながら煽る異常性も見せ続けました。
なお、あるネットユーザーによると、このサイトの管理人は閲覧者のパソコンやスマホのIPアドレスとこのサイトにたどり着くために入力した検索ワードを入手し、自身のサイト内で晒しているそうです。
逃げても うれしくて
逃げても うれしくてで検索すると、オレンジ色の小さなリンク「0. 0. 0. 0.」が見られるサイトが表示されます。
そして、そのリンクをクリックすると
「彼女は口で指輪をつけました。僕は沢山の愛情」
「僕(二進法六行、四つの組み合わせによる不定を生む要素の集合)は」
などの意味不明な文章が書かれたページに飛んでしまうのです。
また、そんな文章は左右に分かれているのですが、このうち左側のものは外部サイトに繋がるリンクが挿入されています。
手始めに「彼女は口で指輪をつけました。僕は沢山の愛情」をクリックしてみると「ウェヌスの暗号」と表記されている、難解な言葉を多用した謎の詩が見られるサイトに繋がってしまいます。
それから、元のページに戻って別の文字リンクをクリックしてみると、「断罪」「神様に祈るの」「亡霊」「人を殺すと私」「一目惚れ」などの意味不明な単語の羅列が両目に飛び込んできます。
また、それらの単語には1つ1つリンクが挿入されており、それぞれクリックしてみると、そんな単語に関する、解釈が困難な詩が掲載されているページに移行するのです。
そして、ここまでの話を聞いた皆さんは、逃げても うれしくては、奇抜さがある一方で危険性はないサイトであると感じるかもしれません。
しかし、このサイトの「識でした。僕の感情が全てでした。人は誰しも自」という文字リンクには注意が必要です。
というのも、その先のサイトにはリョナラーであれば歓喜し、そうではない場合は気分を悪くする可能性が高いグロテスクなイラストが多数掲載されているのです。
そのため、グロテスクなコンテンツに耐性のない方はこのサイトへのアクセスには慎重になった方が良いでしょう。
CRUSIBLES
CRUSIBLES(クルーシブルス)で検索すると、「CRUSIBLES FOR AN AL-CHEMIST(ケミスト)」という、魔術を彷彿とさせるダークな装飾が施されたサイトが表示されます。
そして、サイト内にある「車椅子」と書かれた文字リンクをクリックすると、そこには、「体力がないので10分間パソコンのキーボードを叩くだけで力尽きてしまう」といった、自分が足の動かない身体障害者と仮定し、その場合に起こる可能性があるネガティブな想像が書き綴られています。
さらに、左右にユラユラと動く白黒の仮面やフェンシングの試合のワンシーンなどの不可思議なGIF画像も複数見られ、閲覧者たちを不思議で奇妙な世界に引き込んでいきます。
ですが、このサイトを閲覧した一部のネットユーザーからは、「古き良きインターネットの時代を思わせる」という声や、「大好きなサイト!」と、ストレートかつ分かりやすい言葉で褒め称える声があがっています。
st666de
st666deは、かつてネット上に存在していた謎に満ちた不可思議なサイトの名称です。
このサイトにアクセスした人の動画を見てみると、真っ赤に染まった背景とその上から描かれている黒い目の他「コッチニキテ」「ハヤク ハヤク ハヤク ハヤク」という文言が確認出来ます。
このように、このサイトは開幕から閲覧者のメンタルをそぎ落とす構成となっていますが、もちろんこれだけではなく、小さな赤い数字やテレビのカラーバーにそっくりな四角のタイルが4枚貼られた不穏かつ謎の光景も見られるのです。
さらに、このサイトには判読不可能な謎のリンクも見られます。
そのリンクをクリックすると、赤い正方形と黄緑色の円が重なった簡素な図形が表示され、サイトの下部にある魚の画像をクリックすると、唐突に画面全体がその魚の画像で埋め尽くされるのです。
どこまで行ってもサイトの製作者の意図を読み取ることが出来ない仕上がりになっています。
現在このサイトは存在しませんが、検索した様子を収めた動画はYouTubeに残っています。興味のある方は以下のリンクからどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=UQYKDFj1l94
angels-heaven.org
angels-heaven.orgで検索すると、宇宙人の存在を信じ込んでいる人が作ったと思しき、奇抜でギラギラ輝く派手なサイトが表示されます。
そして、そのサイトの画面をクリックすると、UFOの画像や宇宙人のアイコンの他、様々な大きさの英文がぎっしり書き込まれているページに移り、そのページの適当な位置をクリックすると、またもや別のページに勝手に移行して閲覧者を困惑させていきます。
また、このサイトには、「宇宙の友達」と表現されている存在との対話に関する説明を行うページや、人間の精神、魂、肉体について解説するスピリチュアルなページも用意されています。
後者には、「宇宙に住む人々のおかげであなたは自分という存在を認識出来る」「今のあなたは操り人形だ」と読み取れる英文が書かれています。
さらに、そのページには大量の英文が詰め込まれた謎のイラストが数枚掲載されているため、このサイトの異常性に拍車がかかっています。
加えて、そのページには「人類の主要な問題」と題した英文もあり、その下には「今の人類は負の状態にあり、奴隷的で貧しく、惨めな操り人形のような人生を送っている」と読み取ることが可能な英文が見られます。
それに続けて・・・
「精神的なハートに刻み込まれた純粋な愛を選択することで肯定的な意識を確立出来る」
という主張を始めとした、常人には理解不可能な話が平然と書き綴られており、終始狂気が露わになっています。
とあるかぞく
とあるかぞくで検索すると、2004年から書き始められたとされる数本のブログがヒットします。
そのブログの内容は、婚約を果たした1組の日本人の男女が自分たちの生活の様子を赤裸々に公開するというものとなっています。
そして、2005年に入ると2人の間に娘が生まれたことを報告し、父親は娘の顔写真と共にその時の喜びを明かし、母親は娘に「みずき」と名付けたことをネットユーザーたちに公開しています。
それから、2012年に父親はみずきが小学校に入学したことを楽しそうに公開しました。
ところが、2017年には成長したみずきが自らブログを立ち上げて「自分は幼稚園に入る前から現在に至るまで、訳も分からないまま陰湿ないじめを受けている」と明かしました。
さらに、2019年にみずきは・・・
「自分がいじめを受けていた原因は両親が書いているブログだった」
「ブログを公開したせいで自分の個人情報が何もかも晒されてしまい、それがいじめの発端になったんだ」
といった意味の長文をブログに書き込んでいます。
続けて、全世界の人たちが自分のことを知っていることに対する恐怖心を明かした後、「もう、どこへも逃げられない。」と書いて、自身の深い絶望感を露わにしました。
しかし、こうした設定は全て架空のもので、とあるかぞくの作者はネット上に家庭の事情を含む個人情報を公開する恐ろしさを伝えるためにこうした作品を公開したのだそうです。
最後に
内容は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました。
提供:キリン【考察系youTuber】
https://www.youtube.com/watch?v=tF38jcum4-w&t=137s