どうも、ありつむぎです。
今回は、投稿者がおすすめするゲームのトラウマイベントを5つ取り上げていきます。
ホラーゲームや太鼓の達人に出てくるトラウマイベントなどを紹介します。最後まで楽しんでいただけると嬉しいです。
それでは本編に移ります。
はしれはしれ!にげろにげろ!
1995年に「任天堂」から発売されたSFC用アクションゲーム「スーパーマリオ ヨッシーアイランド」には、多くのプレイヤーにトラウマを植え付けた恐ろしいイベントが存在しています。
このゲームの物語は、ゲームの舞台となる「ヨッシーアイランド」に住むキャラクター「ヨッシー」が、敵キャラクター「カメック」に連れ去られた赤ん坊時代のルイージを救出するために、同じく赤ん坊時代のマリオを背中に乗せた状態で冒険の旅に出るというものとなっています。
そのためプレイヤーは、仕掛けられたステージのギミックや迫りくる敵キャラクターからマリオを保護しながらヨッシーを操作し、数多くの個性豊かなステージを攻略していくことになります。
そして、物語の最後は「6-8 いよいよクッパじょうだ」というステージを攻略することになります。
このステージの内部エリアには合計4つの扉が存在していて、そのうち3番目の扉の先は、宙に浮かぶ四角いブロックと1本の土管が設置された小部屋に繋がっています。
しかし、ヨッシーがそのブロックを叩くと、画面には
「はしれはしれ!にげろにげろ!」という形容しがたい恐怖のメッセージが堂々と表示されるのです。
それから土管を潜り抜けて、赤い溶岩とゴツゴツした足場が特徴的なエリアに出ると、ヨッシーの背後から、全身を鋭いトゲで武装した鋼鉄の巨体を持つ敵キャラクター「ビッグカチカチスペシャル」が姿を見せ、ヨッシーを追いかけてきます。
そんなビッグカチカチスペシャルは
- 「ヨッシーの攻撃手段のタマゴの投擲を受けても少し怯むだけで倒れない」
- 「ヨッシーが少しでも触れれば即死する溶岩をものともしない」
- 「底の深い落とし穴に落ちても数秒後に復活する」
といった無敵の性能を誇っています。こうしたことから、ヨッシーの力でビッグカチカチスペシャルを撃退することは不可能です。
そのため、ヨッシーが出来ることは、ビッグカチカチスペシャルから逃げ続けてステージの終着点に配置してある土管の中に入り、一刻も早くこのステージから脱出することのみとなっています。
暗闇に響く鈴の音
2017年にゲーム会社「日本一ソフトウェア」から発売されたPS4、PS Vitaなどに対応しているアクションゲーム「深夜廻(しんよまわり)」には、プレイヤーの度肝を抜く恐怖のサブイベントが用意されています。
このゲームの物語は、青いリボンが特徴的な非力な主人公の少女「ハル」が、街灯や所持しているライトを頼りに多数のお化けが潜む不気味な夜の街や山の中を歩き、行方不明になった赤いリボンが特徴的な友人「ユイ」を捜すというものとなっています。
そんなこのゲームの物語をクリアすると、プレイヤーはハルを操作して自由に様々なエリアを探索出来るようになります。しかし、エリアの1つである裏山の入り口に行ってみると、突然、どこからともなく乾いた鈴の音が響くというサブイベントが発生します。
さらに、ハルが立っている方向に向かって謎の赤い足跡が付き始めるようにもなり、この時少しでも身動きを取ってしまうと、ハルは突然現れた真っ白な顔を持つ正体不明のお化けに惨殺されてしまいます。
しかし、鈴の音と足跡が完全に消え去るまで待機してから動くと殺害されずに済む上に、「ぶきみなツボ」と呼ばれる観賞用のアイテムを入手することが出来ます。
拾ってはいけない呪いの紙
2011年に無料で配信されたPC用のホラーゲーム「操(みさお)」には、初見のプレイヤーを驚愕させるイベントが用意されています。
このゲームの物語は、現代の学校に通う主人公の学生「アキ」が自室で目を覚ます場面から始まります。
それから、アキは学校に向かい、友人たちと学校で授業を受けたり会話をしたりして自由に過ごすのですが、突然アキたちは、行方不明になっていたクラスメイトの少女「操」がもたらす驚異的な呪いにより、悪霊が多数潜む未知の世界に学校ごと閉じ込められてしまいます。
それから、アキは操の呪いを解いて元の世界に戻る方法を探るために校内を探索するのですが、この学校の通路には、非常に気になる位置に「オマエは死ぬ」と書かれた呪いのこもった紙が落ちています。
その紙を拾ってしまうと、アキの目の前に紫色の肌と虚ろな目を持つ謎の悪霊が出現するという恐怖のイベントが発生します。
その後、アキは抵抗する間もなくその悪霊に命を奪われてゲームオーバーになってしまうため、プレイヤーには、この紙を安易に拾わずにゲームを進める慎重さが求められます。
あの世に誘う謎の声
2010年に「バンダイナムコエンターテインメント」から発売されたニンテンドーDS用のリズムゲーム「太鼓の達人DS ドロロン!ヨーカイ大決戦!!」には、身の毛がよだつイベントが用意されています。
このイベントを見るためには、プレイヤーが、太鼓を模した主人公のキャラクター「どんちゃん」を操作し、ゲームのエリアの1つ「おそれ山(ざん)」の中にある長い川の前に行く必要があります。
その川を隔てた先には花畑があるのですが、そこに近づこうとすると、突然姿の見えない未知の存在が「おいでおいで」「こっちにおいで」と、どんちゃんに話しかけてきます。
すると、画面には「はい」「いいえ」の選択肢が表示され、プレイヤーが「いいえ」を選んだ場合は、未知の存在に「こないのならばようはない」「どこへなりといってしまえ」と拒絶されてイベントは終了します。
ですが、「はい」を選んだ場合は「ほんとうにくるんだね」「ほんとうのほん!とうにくるんだね」としつこく確認され、その途中で「いいえ」を選ぶと「うそついた」「うそつきはゆるさない」「ゆるさないいいいしいいいいいいい!!!」などと底知れない怒りをぶつけられます。
また、プレイヤーが終始「はい」を選び続けると、未知の存在は「なかまになりましょ」「すぐになかまにしてあげる さあおいで」などの言葉や、言語化不可能な謎の記号を唱え始め、長い沈黙の後「つかまえたああああああああ」と狂気の言葉を口にします。
ですが、最後に未知の存在は、プレイヤーの恐怖心を打ち消すような優しい言葉を残して立ち去っていきます。
なお、プレイヤーの間では、エリアの名称のおそれ山は青森県にある実在のホラースポット「恐山(おそれざん)」で、イベントが起きる川は「三途の川」、川の向こうに見える花畑は「天国」を表現していたのではないかといった噂が飛び交っています。
正体不明の恐怖の手形
2014年に「任天堂」から発売されたWii U用のアドベンチャーゲーム、「進め!キノピオ隊長」には、プレイヤーの予想を上回るトラウマレベルの隠し要素が存在しています。
このゲームでは、プレイヤーはマリオシリーズでお馴染みの「キノピオ」を操作し、宝を収集する趣味を持つ巨大な鳥「ウィンゴ」に誘拐されたヒロイン「キノピコ」を救出するために、70種類以上のステージを攻略していくことになります。
そんなこのゲームのステージの1つ「ふしぎなドアのオバケ屋敷」では、キノピオは不気味なオーラを放つレンガ造りのおどろおどろしい建物を探索することになります。
しかし、このステージの建物の外側で5分間一歩も動かずに立ち尽くしている時、唐突に「レンガの壁に無数の白い手形がびっしり張り付く」という恐怖の隠しイベントが発生します。
最後に
内容は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました。
提供:キリン【考察系youtuber】
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