どうも、ありつむぎです。
今回は、検索してはいけない言葉に含まれている恐怖の漫画について取り上げていきます。
過激な成人向け漫画も取り上げているので閲覧の際はご注意ください。
それぞれの項目の最下部に、閲覧可能なリンクを掲載しておきます。
檸檬 ハムスター
檸檬(れもん)ハムスターで検索すると、1976年から2016年にかけて漫画家の「秋本治(おさむ)さん」によって描かれたこち亀のエピソードの1つ「檸檬が泣いた日…の巻」がヒットします。
このエピソードは、「擬宝珠(ぎぼし)檸檬」という少女が、自身の通う幼稚園で同級生たちと共に先生に対して元気に挨拶をする場面から始まります。
檸檬は、家族経営をしている老舗の寿司屋「超神田(かんだ)寿司」の次女で、警察官をしながら超神田寿司で働いている主人公「両津勘吉」とは日頃から親睦を深めています。
そして、パトロールの一環として足を運んだ両津と、檸檬と大きく年が離れている、超神田寿司の長女の警察官「擬宝珠纏(まとい)」の2人が遠くで見守る中、幼稚園の日直の仕事を元気にこなしていました。
そんなある日、先生が、檸檬のクラスの元にカゴに入れられた6匹のハムスターを連れてきます。
それから、檸檬はハムスターの飼育担当に抜擢されました。また、世話をする過程において「コロチュー」という名前を付けられていた6匹のハムスターのうちの1匹が妊娠していて、1週間後に出産を控えていることを知ることになります。
檸檬は、後に生まれてくるコロチューの子どもに期待を寄せ始めました。
こうしたことから、このエピソードは幸福に包まれる中終了すると思えるかもしれません。
しかし、なんとその日の夜、不良少年のグループが金銭を奪うために幼稚園に不法侵入してきたのです。
そして、そのグループの1人がハムスターのカゴを見るが早く蹴り飛ばし、その少年の仲間はハムスターたちを見ながら「面白いゲームを考えた」と言い、不敵な笑みを浮かべました。
その日の朝。
檸檬は両津が運転する車に乗って幼稚園に向かい、その道中で、自身が考案したコロチューの子どもの名前を楽しそうに語っていました。
しかし、幼稚園の前には数台のパトカーが停まっており、それを見た両津が車を停めて慌てて駆けつけます。
そしてこの時、両津と檸檬は幼稚園にあった金品が奪われた上に・・・
ハムスターたちが1匹残らず刃物でバラバラに惨殺されたことを知ってしまいました。
こうしたことから、両津を含む警察官たちは犯人を特定するために尽力するのですが、その結末にもほとんど救いが見られません。
そのため、檸檬が泣いた日…の巻は、明るい作風とハイテンションなギャグが特徴的なこち亀において、何よりも陰鬱で重いエピソードとして語り草になっています。
檸檬が泣いた日…の巻は、以下のこち亀の123巻に収録されているエピソードの1つです。
ホップ・ステップ はい キック!!!
ホップ・ステップ はい キック!!!は、2016年に漫画家の「知るかバカうどんさん」によって描かれた成人向け漫画です。
この漫画のストーリーは、1組の中学生カップルが室内で行為に及ぶ場面から始まります。
そして、詳しくは語りませんが、彼氏はあのアレを付けてからにしてほしいという彼女の要望を無視して中で発射してしまったのです。
その後、場面はコンビニのトイレの個室に切り替わり、先ほどの彼女が、自身が妊娠していないことを心から願いながら妊娠検査薬を使う様子が描かれています。
ですが、その願いも虚しく妊娠していることが判明してしまいました。
それから、夜の公園において彼氏にその事実を打ち明けます。
当然、どちらも中学生の身分であることから、子供を育てていく経済的な余裕や精神的な余裕はありません。加えて、妊娠の事実を両親に知られてしまうのは危険であるとも考えました。
そこで彼氏は、スマホで妊婦の体に負担がかかる方法を調べて「流産」という彼女も望んでいる目標を達成するべく、共に行動を起こし始めました。
その方法は、酒やタバコを口にするというものでしたが、一向に流産する気配はなく、彼女は、日を追うごとに膨らんでいく自身の腹部を抱えながら鬱屈とした毎日を送っていました。
その一方で、彼氏は当初の目標を忘れたのか、友人と談笑したりゲームをしたりと他人事のように振る舞い始めます。
そんなある日、彼女はそんな彼氏の他人事のような態度に激昂しました。そして、自身の腹部が誰の目にも分かる程膨らんでしまったことを明かしています。
ここで、ようやく事の重大さを理解した彼氏でしたが、彼女の心身を労わることはおろか流産させるために激しい性的暴行を加えました。
彼氏は、どうにかして妊娠させたという責任から逃れたいと考えていました。そのため「やっぱり産みたい」と心変わりをした彼女の言葉を聞いてもなお、血を流して失神するまで過剰な暴力を振るい続けたのです。
そしてこの漫画は、将来の明るい展望はおろか一縷の望みさえも期待できない絶望的な結末を迎えることになります。
以下に、この漫画の販売ページにつながるサイトのクリックタグを掲載しておきます。
笑顔が一番
笑顔が一番は漫画家の「つくすんさん」によって描かれた「死ぬ少女」「未来は素晴しい」「笑顔が一番」の3つの章で構成されている成人向け漫画です。
全話無料で公開されています。
そして、第1章の死ぬ少女の第1話は、片腕を失った少女が謎の男によって手足を拘束され、室内に監禁される場面から始まります。
そして、その少女は乳首に数本の針を突き刺され、腹部に蹴りを入れられて激しく嘔吐し、片耳を刃物で切断されてしまいました。
また、こうした行為に及んだ男が「楽しかった?」と聞くと、少女は痛みによる大粒の涙を流しながら歪な笑みを浮かべ、その言葉を肯定しています。
第2話では、先ほどの少女が背中に焼き印を押された後、鋭利かつ長い刃物で腹部を切り裂かれて絶命してする様子が描かれています。
ですが、第3話に入ると少女は未知の方法で蘇り、第1話で失っていた腕は縫合され、先ほど付けられた腹部の傷も塞がっていました。
すると、少女は不可解なことに自身が絶命したことを謝罪し、それを肯定した男はチェーンソーを使用して・・・
少女の絶叫が轟く中、彼女の四肢を切断してしまったのです。
また、最終話においては、ひたすら謝罪の言葉を口にする少女が男によってハンマーで頭を粉々に砕かれる様子が描かれています。
なお、最終話の終盤では、少女と男の正体の他、2人の関係性や少女が蘇った理由を含めた、第1話の前日譚にあたる内容が書き綴られています。
このように、死ぬ少女は読者が持つ暴力的な欲求を満たす内容となっています。
一方で、第2章の「未来は素晴しい」と第3章の「笑顔が一番」は、グロテスクな要素がある一方で、ストーリー構成が丁寧である上に、登場人物の心理が緻密に描かれていると評価されています。
以下のリンクから、死ぬ少女、未来は素晴らしい、笑顔が一番を無料で読むことができます。
http://grogrogro.starfree.jp/index.html
さつじんリボンしょうがっこう
さつじんリボンしょうがっこうは、2012年にタイトルと同じ名称のネットユーザーによってピクシブに投稿された数本の漫画の総称です。
そして、この漫画の第1話1じかんめ「したいあつめうさぎ」では、漫画の舞台である「セルランド」という世界において展開されます。
どうやら、この世界には「したいかいぞうき」なる未知の道具が存在していて、それによって人を蘇らせることができるようです。
そして、第1話で登場するのは、したいかいぞうきによって復活した小学生の少女「アバレ」と「レディ」の2人。
この2人は、睡眠や入浴の他、食事などの日常生活をひとつ屋根の下で楽しみます。
ですが、この漫画は全編に渡って極めて奇抜な色合いで描かれていることが特徴です。
さらに、レディはアバレに対し、日常生活を送っている中で「夜に何者かがセルランド中の子どもの死体を収集している」といった猟奇的な噂話を何食わぬ顔で語っています。
加えて、ストーリーの進行に伴い、どういう訳かレディの体から赤黒い血液が流れ始める光景が露わになります。
そして、アバレと共に小学校に向かい、席に座った時には顔が赤黒く染まり、最終的には短い悲鳴をあげてその場から消滅してしまいます。
しかし、アバレはそうした事態を受けてもなお平然としていました。
それから、唐突に現れた男性教師から「特別授業」と称した性的暴行を受けていると、これまた唐突にレディが復活します。
そんなレディを見た教師は、驚きのあまり「自分は担当した生徒を犯すために苦労して教師になったんだ」といった旨の言葉を長々と喋り始める超展開が繰り広げられます。
さらに、レディが性的な写真を収めた教師のカメラを見つけて外に捨てると、教師がパニックに陥って窓から落ちて絶命するという描写も見られます。
このように、さつじんリボンしょうがっこうには読者の思考が追い付かない唐突かつ衝撃的な描写が多数存在しています。
そして、この後も・・・
- 「突然現れたピンクのリボンのキャラクターが窓から落下して命を落とす」
- 「このキャラクターが跳ね返ってきて教室を血の海にする」
- 「校庭が大量の亡骸で溢れかえっていることが判明する」
などの情報量の多い怒涛の展開が待ち構えています。
以下のリンクから読むことが可能です。
https://www.pixiv.net/artworks/29024340
最後に
以上で解説を終了します。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
提供:キリン【考察系youTuber】
https://www.youtube.com/watch?v=nXxJb1znSBQ&t=261s