どうも、ありつむぎです。
今回は、有名なゲームで見られる怖いバグの解説をしていきます。
第2回目のバグの解説は以下のリンクからどうぞ。
ダメタマゴ
ダメタマゴは、株式会社ポケモンから発売された「ポケットモンスタールビー・サファイア」などで起こるバグです。
その内容は、不正行為をしたプレイヤーが所持しているポケモンが「ダメタマゴ」と呼ばれる存在に変化するというものです。
このタマゴの説明欄には、通常のポケモンのタマゴと同じような説明文が書かれているのですが、改造ツールを使わない限り孵化しません。
なお、孵化したとしても再度ダメタマゴが出現します。ダメタマゴからダメタマゴが孵化するという意味不明な現象が起こります。
また、ダメタマゴは、不正を行わなかったとしても、ゲームのプログラムのミスによって低確率で出現します。
4時44分
4時44分は、マーベラスインタラクティブから発売された「牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち」というシミュレーションゲームで起こるバグ風のイベントです。
その内容は、ゲーム内の時間が4時44分になった時に、主人公が自宅のテレビを調べた途端、「4時44分」という文字が画面に大量に表示されるというものです。
このイベントの恐ろしさは、バグの発生中は主人公を動かすことが出来ない点や、4という数字が「死」を思わせる点にあります。
また、このゲームのリメイク版である「牧場物語 再開のミネラルタウン」では、このバグを元にした小ネタが確認出来ます。
首回転
首回転は、タカラトミーから発売された「メジャーWii パーフェクトクローザー」、通称「ダメジャー」で起こるバグです。擁護しようのないあの伝説のクソゲーです。
このゲームは、元よりバグが多いことで有名なのですが、そんなバグの中でも、試合中のピッチャーの首が180度回転するバグは非常に有名です。
画像のように回転します。
また、ピッチャーがその状態で投球する姿も話題になっています。
クリア率0%
クリア率0%は、任天堂から発売された「星のカービィ スーパーデラックス」で起こるバグです。
このゲームには「洞窟大作戦」「銀河に願いを」などの、1日でクリアすることは困難な物語が用意されています。
なので、プレイヤーはセーブをしながら少しずつプレイすることになります。
ですが、このゲームではゲームのデータが壊れるバグが高確率で発生します。
そのバグで壊れたゲームのデータには、セーブデータが存在しないことを意味する「0%」という数字が表示されます。
そのため、この数字を見たプレイヤーは落胆しました。
マイナス1面
マイナス1面は、任天堂から発売された「スーパーマリオブラザーズ」で起こるバグです。
このバグを試すためには、まず始めに「ワールド1-2」という地下のステージの終盤で見られる、横向きに配置された土管の前まで進みます。
その後、裏技を使って壁を通り抜けます。
そして、その壁の奥にある、縦に配置された土管の中に入ります。
これにより、「マイナス1面」に到達出来ます。
マイナス1面は、一見すると目立った要素のない水中のステージなのですが、このステージにはゴールはありません。
また、ステージの終着点にある土管に入ったとしても、バグが起きてスタート地点に戻されてしまうため、クリアすることは不可能となっています。
4日目の世界
4日目の世界は任天堂から発売された「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」で起こるバグです。
まず、このゲームのストーリーには、ゲーム開始から3日が経過すると世界が滅亡するという設定が適応されているため、主人公は3日以内に世界を救わなければなりません。
しかし、ストーリーの3日目が終わる直前で、とある街の望遠鏡に関するバグ技を使うと、世界の滅亡を阻止しつつ、本来は行くことが出来ない4日目の世界に進むことが出来ます。
4日目の世界では、街の人が消失していたり世界の至るところが歪んでいます。
顔面崩壊
顔面崩壊は、コーエーテクモゲームスから発売された「真・三國無双7 Empires」というアクションゲームで起こるバグです。
このバグの内容は、あるイベントに登場する女性キャラクターの顔のパーツなどが、前方に飛び出てしまうというものです。
その女性キャラクターは、自身の崩壊した顔を向けながら「このあたくしに一生尽くしてくださっていいのよ?」などと言いました。
このバグはネットユーザーの間ですぐさま話題になり、後に公式がこのバグの修正を行いました。
金のしおりバグ
金のしおりバグは、株式会社チュンソフトから発売された、「かまいたちの夜2」というホラーゲームで起こるバグです。
このバグは、ゲームを遊びつくすことで入手できる、「金のしおり」というアイテムを所持している時に一定の確率で発生します。
その内容は、通常のストーリーのプレイ中に画面が乱れ、「呪われよ」「苦しみを選ぶ」といった不吉な選択肢が表示されるというものです。
その後、プレイヤーがいずれかの選択肢を選ぶと画面が切り替わり、不気味な文章などが表示されます。
このバグの正体は「公式が意図的に仕組んだバグ風のイベントではないか?」と考えられています。
8月32日
8月32日は、ソニーコンピュータエンタテインメントから発売された「ぼくのなつやすみ」という、ゲーム内で夏休みを楽しめる作品で起こるバグです。
このバグを試すためには、まずは、ゲームのストーリーの最終日である8月31日までプレイしたデータを用意します。
それからそのデータを起動し、あるバグ技を使います。
すると、存在しないはずの8月32日の世界に行くことが出来、その世界で主人公が睡眠を取るとゲーム内の文字が歪み始めます。
それから、8月33日を迎えると、バグによって主人公を含む複数のキャラクターの顔や体の一部が変色したり透明になります。
また、主人公が毎日書いている絵日記の内容も不気味に変化します。
最後に
内容は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました。
提供:キリン【考察系youtuber】
https://www.youtube.com/watch?v=3Z9Y-OOF88M
よければ、第2回目のバグの解説もご覧ください。