どうも、ありつむぎです。
今回は、怪奇現象が起こると噂されている恐怖の神社を解説していきます。いわゆる日本の心霊スポットです。
ただし、前述したようにあくまで噂なので、内容を真に受けずに力を抜いて読んでくれるとありがたいです。
鼻節神社
最初は鼻節神社を解説します。死者が出たと噂されています。
鼻節(はなぶし)神社は、宮城県の七ヶ浜町(しちがはままち)にある、草木が生い茂る切り立った崖の上に建てられている神社で、その崖の下には海が広がっています。
この神社は、約2400年以上の歴史を持っており、波の音と豊かな緑で心安らぐ場所として人気を集めています。
しかし、いつしかこの神社では、神社の近くの海で謎の白いヘビが出現し、このヘビを見てしまった人は発狂して自殺すると噂されるようになりました。
昭和40年代にはこのヘビを見た人が発狂して自殺した事件が起きてしまったそうです。
また不可解なことに、神社の参拝者が自身の手を洗う施設、手水舎(ちょうずや)で人の霊が出ると噂が立ち始め、ある動画投稿者が噂の真偽を探るためにこの神社に足を運び、配信を行いました。
この時、この人物はヘビや霊を見ることは出来なかったものの、自身の配信を見返した時に、神社内で謎の火の玉が揺らめいていたことに気が付いたそうです。
また、別の動画投稿者は、夜の鼻節神社に行った際に・・・
- 「背後から何者かの気配を感じる」
- 「今まで正常に機能していた持ち込んだカメラに不具合が起こる」
といった怪異に見舞われてしまったそうです。
なお鼻節神社は、2008年放送のアニメ「かんなぎ」の舞台のモデルであると言われているのですが、かんなぎの作者の武梨(たけなし)えりさんは、同年に突如として「くも膜下出血」を患い入院してしまったのだとか。
真偽は定かではありませんが、この病気の原因は神社の祟りではないかと考えられています。
ちなみに、この神社の近くにある巨大な灯台「花淵(はなぶち)灯台」は、自殺スポットと心霊スポットの2つを併せ持つ場所として知られています。
その灯台の周辺では「黒い影が見える」「男性の声が聞こえる」といった怪異が起こるそうです。
首狩神社
次は首狩神社です。旅人の怨念に満ちていると言われています。
首狩(くびかり)神社は、愛知県に建てられた浅間(せんげん)神社の俗称です。
周辺は乱立した木々に覆われており、足、腹、頭の怪我や病気に効果をもたらす神が祀られていることが特徴的です。
この神社の俗称の由来は、昔、多くの旅人が近くに潜伏していた山賊に襲われ首を刈り取られるという事件が多発したことなのだそう。
そして、山賊たちがその首を首狩神社の石の階段の1段目と3段目に置いたことだと言われています。
そのため、現在この階段の1段目と3段目を踏むと呪われる可能性があるとのことです。
また、その呪い以外にも・・・
- 「縦に1列になって歩くと最後尾の人が未知の存在によって首を狩り取られる」
- 「石の階段の脇にある旗を手にして歩くと霊に襲われる」
といった恐ろしい噂もあります。
なお、この神社に足を運んだ人たちによると、どこからともなく響いてくる謎の声や木に物体を打ち付ける異音や神社の中から響く不可解な音を聞いたのだそうです。
さらに・・・
- 「白い物体が近くを通る」
- 「全身が青い小学生くらいの子供を目撃する」
- 「車で向かった際に車の窓を叩かれる」
といった不可解な体験をしたことも報告しています。
こうした怪異は、この世にとどまり続けるかつて命を奪われた旅人の霊、もしくはこの神社の未知の力に引き寄せられた霊が起こしていると予想出来ます。
しかし、その原因は明らかになっておらず、現在も愛知県屈指の心霊スポットとして語られています。
貴船神社
次は貴船(きふね)神社です。本当に怖いのは人間なのではないかと考えさせられる場所でもあります。
貴船神社は、京都に建てられた水の神が祀られている神社で、縁結びや恋愛成就を含む数多くのご利益をもたらすとされ、連日多くの参拝客で賑わっています。
しかし、この神社は「丑の刻参り」の発祥の地としても知られていて、この呪いははるか昔にある女性が始めたと言われています。
話によると、その女性は、ある時理不尽にも愛する夫に捨てられてしまい、夫の命を奪ってやりたいほどの憎悪を露わにし、貴船神社でこの呪いを開始したそうです。
夫はこの呪いによって心身ともに衰弱していったため、夫は陰陽師の1人である安倍晴明に心身の不調の原因を相談したとのこと。
安倍晴明は、衰弱の原因をすぐに突き止め女性の呪いを止めることに成功したのですが、女性は悔しさのあまり、近くの井戸に身を投げ自殺したそうです。
なお、丑の刻参りは現在の法律で固く禁止されているものの、今なお貴船神社でひっそりと行われているそうで、実際に呪いに使ったとされる藁人形が神社から複数見つかっています。
ちなみに、丑の刻参りは7日間連続で行うことで成功するとされているものの、呪いをしているところを誰かに見られると失敗し、また1日目からやり直さなければならないというルールがあるそうです。
そのため、失敗した多くの人は怒り狂い、金槌と五寸釘を持って襲い掛かってくるとのこと。
なので、この神社に足を運ぶ際は、安全を考慮して参拝客の多い時間帯を狙った方が良いかもしれません。
人穴浅間神社
最後は人穴浅間(ひとあなせんげん)神社です。首無しの幽霊が存在していると言われています。
人穴浅間神社は、静岡県に建てられた神社で、裏には亡くなった人を供養するために作った石碑が200個以上並んでいます。
この神社の特徴として、噴火の影響で出来た巨大かつ深い「人穴」があります。
人穴には神秘的な逸話が残されています。
現在残されているある歴史書によると、鎌倉時代に生きていた男性「源頼家(みなもとのよりいえ)」と6人の探検隊が、松明で先を照らしながらこの人穴を探検したところ、その奥に流れの激しい川を発見したそうです。
しかし、発見すると同時に突然未知の現象が起こり、探検に参加していたメンバーのうち4人が亡くなってしまったのだとか。
また、この人穴には、亡くなった人を供養する祠や石でできた仏像があり、昔はここに入って手を合わせたり肝試しをすることが出来たとのこと。
しかし、現在は人穴が崩れて被害が出る可能性を考慮し、立ち入りは禁止されています。
また、現在は確かめることは出来ないのですが、この穴の中には沢山の霊が存在しているらしく、霊感の強い一部の人は、穴に近づいた途端体調不良を訴えるそうです。
なおこの神社には
- 「燃え盛る人間が潜んでいる」
- 「鳥居をくぐると事故に遭う」
- 「鳥居の周囲を首無しの女性が歩き回っている」
といった怖いウワサもあり、現在もオカルトファンから注目され続けています。
最後に
内容は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました。
提供:キリン【考察系youtuber】
https://www.youtube.com/watch?v=3hPGO811EQU&t=247s