どうもありつむぎです。
今回は、ヒロインの死に方やその演出などが残酷なゲーム、俗に言う「リョナゲー」を解説していきます。
成人向けゲームも取り扱っているのでご注意ください。
DEMONOPHOBIA

DEMONOPHOBIA(デモノフォビア)は、2011年に制作された成人向けアクションゲームです。
物語は、14歳のひ弱な少女「那廻早栗(くにかいさくり)」が、薄汚れた謎の建造物の中で目を覚ます場面から始まります。
それから、早栗は「自分は昨日まで平和な自室で眠っていたはずなのに、なぜこんなところにいるんだ」と戸惑いを露わにするのですが、すぐに「行動しなければ何も始まらない」と気持ちを切り替え、勇気をもって建造物からの脱出を目指し始めます。
なお、この建造物には見るもおぞましい怪物や命を落としかねない凶悪な罠で満ちています。
これらの影響で早栗の体力ゲージがゼロになると、死に繋がる特殊なムービーが入る仕様ととなっています。ですが、そのムービーの多くは
- 「鋭い針のトラップで串刺しにされる」
- 「部屋に閉じ込められた後、高熱で丸焼きにされる」
- 「透明なトラップで胴体を切断される」
といった残酷極まりないものとなっています。
また、この建造物には、黄色い布で全身を覆い片手に刃物を持った極悪非道の怪物「ルシフェル」も潜んでいます。
ルシフェルは敵意を持って早栗に接近し「頭部をかち割る」「首をはねる」「体を縦半分に切り裂く」「生きたまま全身の皮膚をはぎ取る」といった残酷な方法で彼女の命を奪います。
なお、物語を進めていくと、早栗の前に「リース」と名乗る青いマントを着用した謎の存在が出現します。
リースは「脱出したければこの建造物の中に存在する7体の魔人を倒さなければならない」と言い、早栗はリースを信じて行動を起こしていくのですが、彼女の身に待ち受けているのは、想像を絶する悲惨な結末となっています。
Whack The Burglars

Whack The Burglars(ワックザバーグラス)は、海外で制作されたパソコン対応のゲームです。物語は、ある強盗が主人公の男性の家に侵入を試みる場面から始まります。
この時の男性は、大きな飼い犬と共に自室でくつろいでいたのですが、すぐに自身の目の前に強盗がいることに気が付くと、驚くことなく強盗を見据えます。
しすて、プレイヤーに「柄の長いランプ」「ウイスキーの入った瓶」「ボーリングの球」などの部屋にある道具を選んでもらい、その道具でこの強盗を退治していきます。
退治する方法としては
- 「床下に収納している銃を使って強盗を撃ちまくる」
- 「柄の長いランプの先端を割って尖らせた後、強盗の胴体を貫く」
- 「ウイスキーの入った酒瓶で殴り、中身をぶっかけた後、所持していたライターで火あぶりにする」
といったものがあります。
また、鋭い針金がむき出しになっているコルクの栓抜きを選んだ場合は、男性はこの道具で強盗の左目と右目をくり抜き、飼い犬に強盗の両手首をかみ砕かせるという最もグロくて恐ろしい行動を取ります。
また、プレイヤーが数種類の道具を一度に選択すると、男性は「カーテンで強盗をくるんでから木製のバットで何度も殴打する」「部屋の本棚のスイッチを入れて強盗の頭上にシャンデリアを落とした後、その上にボーリングの球を落として強盗の頭部を破壊する」といった、より残酷な方法で強盗を退治します。
なお、こうした方法は全部で17パターン存在しています。
全てのパターンを見終えるとキッチンに移動出来るようになり、移動後は、数多くのキッチン用品を使用して、侵入してきた2人目の強盗を退治するモードを遊ぶことができます。
Blank Blood

Blank Blood(ブランクブラッド)は、2010年に公開された成人向けアクションゲームです。
物語は、刃物を使った攻撃が得意な少女「天崎涼子(あまさきりょうこ)」と、その妹である銃を使った攻撃が得意な少女「天崎奈々(あまさきなな)」の2人が、自分たちを閉じ込めた謎のダンジョンからの脱出を目指すというものとなっています。
しかし、このゲームのダンジョンには、2人の命を狙う凶悪なモンスターや仕掛けが数多く存在しています。
それらの影響で体力ゲージがゼロになるとどうなるか。涼子の場合は
- 「ヘビのようなモンスターに死ぬまで絞めあげられる」
- 「岩石で作られた巨大な人型のモンスターに死ぬまで地面に叩きつけられる」
- 「飛んできた矢で片足を切断され断面を晒す」
- 「巨大なクラゲ型のモンスターが放つ強力な電撃で生きたまま丸焼きにされる」
といった憂き目に遭います。
また、羽の生えた巨大な虫に捕獲された場合は、急いで振りほどかなければ強引に卵を注入され、ゲームオーバーになると共に大量のウジ虫に体を内側から突き破られてしまいます。
ちなみに、奈々の体力がゼロになると
- 「屈強な人型のモンスターにねじ伏せられた後、内臓を引き抜かれる」
- 「人の上半身とヘビの下半身を持つモンスターに首の骨を折られる」
- 「巨大なモンスターに丸のみにされる」
といった、涼子と同じように悲惨な目に遭ってしまいます。
こうした死亡シーンから分かる通り、Blank Bloodはプレイヤーの嗜虐心を刺激する側面を持ち合わせています。
ですが、プレイヤーからは、アクションゲームとしての完成度の高さやダンジョン内に存在する宝を集めるというやり込み要素、そして簡単にはクリアできない高い難易度とクリア後の達成感も評価されています。
やばたにえん

やばたにえんは、2019年に配信されたスマホ用のドット絵の脱出ゲームです。
このゲームにおいて、プレイヤーは謎の大きな屋敷の中を探索します。そして、その中で見られるカギやネジまわし、はさみなどのアイテムを活用しつつ仕掛けを解き、囚われている8人の少女を救出するという目的をベースに進行していきます。
しかし、この屋敷の中には、「回転する丸いノコギリ」「天井に吊るされた巨大な刃物」「見るもおぞましい謎の怪物」などが存在しているのです。
そのため、救出に失敗すると少女たちは
- 「回転する丸いノコギリで体を縦方向に切断される」
- 「落下した刃物で切断される」
- 「怪物に生きたまま捕食される」
といった形で死亡してしまいます。
そんな死亡シーン以外にも、このゲームには千切り取られた少女の足や抉られた眼球などもアイテムとして登場するため、従来の脱出ゲームと比べて一際異彩を放っています。
なお、このゲームの難易度は非常に高く、至る所に用意されているヒントも一度プレイしただけでは理解が困難なため、少女たちを全員救出するためには、プレイを重ねる根気強さが必須となります。
ちなみに、このゲームには合計5つのエンディングがあり、その中の5番目のエンディングを迎えると、過去にゲームの舞台の屋敷で過去に起こった悲惨な出来事や少女たちの正体に迫るムービーを見ることができます。
最後に
内容は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました。
提供:キリン【考察系youtuber】
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