嫌な事件が増えてますよね。
自分の娘、息子にエアガンで怪我をさせたり、フロントガラスを叩き割ったり、煽り運転をしたりと、ため息が出る事件ばかりが、テレビ、ネット、新聞、ラジオなどで流れています。
そんな日常の中で、ほとんど毎日のように起きている事件。現実のみならず、ゲームが争いの火種となった事件も存在します。
今回のブログは、ゲームに関わる事件と、それに対する意見を書いきます。かなりネガティブな内容ですので、お読みになる際は気を付けてください。
なお、前もってことわっておきます。
ゲームをしている人全員が、暴力的で常識を守れないという訳ではありません。一部、後先を顧みず衝動的に行動してしまう人がいるというだけで、ほとんどの方はマナーは守れます。
なので、ゲームおよびそのプレイヤーを総括して、偏見を持って接することがないようお願いします。
シャドウバース(Shadowverse)のRAGE目潰し事件
シャドウバースとは、美麗なグラフィックと演出が魅力的と名高い、スマホとPC向けに配信されたカードゲームです。
このゲームの大会で、暴力事件が発生してしまいました。
2018年の8月に開催されたRAGE(大会名)でのことです。
リーシャ(現りか)というユーザーネームを使っていた女が、対戦で負けた腹いせに、対戦相手の女性の目を攻撃して軽傷を負わせたという痛たましい事件が発生しました。
警察が駆け付けたものの、それまで会場にいた人達は、女の奇行を止めることなく沈黙を保っており、他人事のように振舞っていたとのこと。
被害に遭った女性は、痛みのあまり暫く目を開くことが出来なかったらしく、Twitterを通しての報告も、ボイスアプリを使って発信をしていたらしいです。
なお、加害者は、元より軽度の知的障害と自閉症を患っていたらしく、相手が理想的なプレイングをしたために怒りが爆発してしまったようです。
その後、被害者の女性は加害者の親から謝罪をされ、慰謝料も支払われたため、和解という形で終わっているそうです。
ゴーグルのような安全装備は必須になってきそうですね。
意見
障害を持っていると知っていながら1人で歩かせる親もどうかと思いますが、周囲の人達は何故行動しなかったんですかね?後ろから回り込んで加害者を抑えるという、目の前で起きた事件を止めようとしなかったというのは変な話です。
詳しくは分かりませんが、大会なのですから沢山の人達が会場にいたわけですよね?
1人くらい止めに入ろうと考えて行動する人がいてもおかしくないと思うのですが、彼らは一体何をしてたんですかね?「みんなやってないから良いやぁ~正義ズラすんのもかっこわりぃしぃ~俺も知らないふりしとこーと」…みたいな、群集心理が働いてしまったのでしょうか?
投稿者は、事件そのものよりも、周りの人達に対して嫌悪感を覚えました。
当然、これから事件が起きないように対策していくことは必須ですが、いざという時に動いてくれる人がいないのは悲しいものです。
今の世の中、誰も助けてくれないというのは本当なんですね。
ポケモンGOの暴力事件
ポケモンGOは、2016年の7月に、全世界で配信がスタートしたスマートフォン向けのゲームです。フリック操作でボールを投げてポケモンを捕まえ、コレクションする楽しみがあり、幅広い層から支持を集めています。
そんなポケモンGOですが、いくつか暴力事件が起こっているとのこと。個人的に気になった例を紹介します。
2019年の5月、愛知県で起きた事件です。同じプレイヤーである派遣社員の男性に怪我を負わせたとして、自称自営業の男が逮捕されています。
ポケモンGOを遊ぶ同じプレイヤーと、特定のイベントが行えるスポットの取り合いになり揉めたとのことです。
もうひとつは、子が親に暴力を振るった事件です。
同じ家に住んでいる息子(26)が、実の父親にプリンとミュウを捕まえてくるよう頼んだところ、その父親はミニストップにて、プリン(お菓子)と、ミューズという薬用石鹸を購入してきたとのこと。
それに激昴した息子は、父親に鈍器を投げつけて怪我を負わせています。
調べに対し息子は「なんの為にスマホを持たせたのか分からなくなった。カッとなってやった」と話しているそうです。
意見
前者についてです。
スポットを取り合うくらいなら、別の場所に行くかどちらかが譲れば良いだけの話です。
日を改めたり、キッパリと諦めれば諍いが起こることなく済みますよね?プロのように、ゲームを生業としているわけではないのですから、遊びと割り切って行動するべきでしょう。
後者についてです。
父親のそのようなミスは、実際のところ笑い話として流せる内容です。投稿者は、この父親の行動を読んで可愛らしく感じました。Twitterとかで流せばバズりそうですね。
しかし、暴力事件に発展して逮捕されるという、決して笑えない結末を迎えてしまいました。父親の息子は、相当イライラしてたんですかね。
ところでその息子は、自分の父親がポケモンに疎いことを知っていたはずです。何せ見当違いの商品を購入する程ですからね。父親がポケモンを知っていれば、そのような行動を起こすことはありえないでしょう。
それを知ってて頼み、要求が通らなかったからと言って暴力を振るうなど園児でさえもやりませんよ?何してるんですか?
そんなにポケモンが欲しいならば、自分でやれば良いのでは?自分の足で外に行って、捕まえてくれば良いのでは?勝手に期待して勝手に失望するなんて、身勝手にも程があります。
スプラトゥーンで優勝した女子高生
スプラトゥーンとは、一言で言えば簡易的なTPSのことです。
決められた時間内に自分のチームと相手チームのインクでエリアを染め上げたり、相手にインクをかけて倒したりして、タイムアップまでに染めた範囲と、自分達が倒した回数などで勝敗を競い合うゲームです。
このゲームにも大会が存在し、かなりの盛り上がりを見せています。
楽しいゲームではあるものの、心無いプレイヤーも一定数は存在します。
この項目で取り上げるのは、上記のような物理的ではなく、精神的な暴力が振るわれた話です。この記事を読んでいる皆さんに知ってもらいたいと思い書かせていただきます。
今から2年前、とある女子高生がスプラトゥーンの大会で優勝した時の話です。
女子高生は、帰宅後Twitterを開いてその反響を見たそうです。
そこにあったのは誹謗中傷の嵐。賞賛を期待していた女子高生にとって、かなり辛かったとのこと。
その批判の内容は、プレイングではなく大半が容姿についてでした。
チームの男はかっこいいのにお前は…と言った内容です。さらには、「女は見た目で判断される運命にある」という失礼極まりない発言もあったそうです。
また、仲良くしていたはずのフォロワーが、女性に対する批判のツイートをRT、いいねしていたことも精神的なダメージを受ける要因にもなり、暫くは人と顔を合わせることさえ怖くて仕方がなかったそうです。
意見
あーもうムチャクチャだよ(憤怒)
優勝に対する賞賛はあれど、批判される理由なんてどこにもありませんよね?見た目なんて関係ないじゃないですか。ゲームの腕を競い合う大会で、どうして容姿を叩かれなければいけないんでしょうか?
女性というだけで、ネット民は叩いているように投稿者は感じました。
女子高生が入っていたチームの男性達はほとんど叩かれなかったそうです。女性ならば叩いても問題はないと、ネット民は考えたのでしょう。
もしくは、女性に負けたことでプライドが傷付けられて、その悔しさから批判に走ったのかもしれませんが。
何となく気に食わない→けどゲームの腕は叩けない→見た目ならば手軽に叩ける
そのように判断したのかもしれません。頑張っている人を貶すなんてネット民は本当に心が汚いんですね。
投稿者は男ですが、優れた女性は素直に応援しますし尊敬もしています。現に、視聴者参加型のゲーム配信を行っている女性と何度も戦い何度も負けています。
その人のゲームの腕は素直に尊敬していますし、対戦を通して立ち回りや動きを学べています。
ゲームの腕や強さについて、性別は関係ありません。強い人は強くて、弱い人は弱いのです。
強い人がたまたま女性であった。それだけです。
最後に
以上が、ゲームに関わる暴力事件とその意見についてでした。
意見は、あくまで投稿者の個人的見解ですので、スルーしていただいて結構です。
ただ、ゲームをされる方々が、今よりも心豊かで思いやりを持つようになれぱ、ゲームに対する偏見や不当な差別が解消されて、ゲームのプレイ人口も増えるのではないかと投稿者は思っています。
なお、その他の事件を知りたいという方は、以下のような記事をご覧ください。
https://www.excite.co.jp/news/article/Sirabee_20161767128/
では、今回はこの辺で。