どうも、ありつむぎです。
今回は、魔女の家MVにおけるエンディングなどを解説していきます。
小説版魔女の家の内容を含めたネタバレを含んでいるため、お読みの際はご注意ください。アイキャッチ画像は、ゲームの最終盤で見られる小ネタのワンシーンを収めたものとなっています。
目次
各種エンディングの解説
魔女の家MVには、全部で5つのエンディングが用意されています。
それぞれ
- 1つは、そのまま脱出する
- 2つは、ナイフを取って脱出する
- 3つは、ノーセーブでクリアする
- 4つは、魔女の家にいかずに、1時間程度放置する
- 5つは、Extraモードを選択かつ、ナイフを取ってから脱出する
となっています。
以下より、各種エンディングについて解説します。
1つ目のエンディング
通常通りプレイし、脱出することで見ることが出来ます。
屋敷から脱出したヴィオラは、自身を探しに来た父親と再会することが出来、父親はヴィオラを追い回していた謎の少女を銃で撃退します。
そして、ヴィオラと父親は無言で立ち去るのですが、ここでは一切の謎が解説することなく、画面にもEND?と表記されます。
これはあくまでノーマルエンドで、トゥルーエンドではないということです。
2つ目のエンディング
これがトゥルーエンドです。
このエンディングを見る条件として、脱出する直前に【エレンズナイフ】と呼ばれるアイテムを拾うことが挙げられます。
このアイテムを拾わなければ、上記の1つ目のエンディングを迎えてしまいます。
エレンズナイフは、謎の少女に追い回されている時、一階にある右上の部屋の棚の中を調べることで入手可能なアイテムです。この時にしか入手出来ません。
そして、このアイテムを所持した状態で脱出することでヴィオラが真実を語りだします。
まず、この時に分かるのは、これまでプレイヤーが操作していたヴィオラの肉体には魔女「エレン」の魂が入っていて、謎の少女の肉体には「ヴィオラ」という少女の魂が入っているということです。
そして、エレンが魔法を使ったのでヴィオラと魔女の魂が入れ替わったことも分かります。
というのも、元々ヴィオラは田舎で暮らす平凡な少女だったのですが、ある時を境に病気を患っていたエレンと出会います。
ヴィオラは、エレンに対して善意を向けていたものの、結果としてエレンの魔法の影響を受けて、満身創痍の魔女の肉体を押し付けられてしまいました。
なお、この時のヴィオラはエレンに対し、体を返してほしいと懇願しています。
ですが、エレンはヴィオラに対して
「やだよ」
と答え、これからはヴィオラの父親と共に、ヴィオラの代わりに実の娘として幸福に暮らすことを続けて宣言します。そして、「死ねよ」というストレートな言葉を浴びせました。
その後、ヴィオラの実の父親が2人に歩み寄ります。
父親は、2人が魔法で入れ替わっているといった事情を知らないため、エレンの魂が入ったヴィオラ(以下エレン)に声をかけます。
そして、ヴィオラの魂が入っているエレン(以下ヴィオラ)の方を向きます。
「お父さん、助けて」
そう言い、血まみれになりながら近づくヴィオラに対して、父親はこう言い放ちます。
「よるな!化け物!」
そして、弾丸を2発撃ち込むと、父親はエレンと共にその場から立ち去りました。
その立ち去り際に、エレンは口元を押さえて笑いました。
なお、エレンが使用した魔法についてですが、その痕跡がゲーム内にありました。
魔女の部屋の本棚です。
ここを調べたところ、魔法に関する本が入っていることが確認出来ました。これはエレンが日頃から魔法に触れていたという証拠となるでしょう。
3つ目のエンディング
最後の追いかけっこの直前を除き、1度もセーブせずに進んでクリアすることで閲覧可能なエンディングです。
この条件を満たしたうえで、最後の部屋、いわゆる魔女の部屋の扉の前まで行くと、そこでは黒猫が待ち構えています。
話かけると、黒猫はエレンことを知っているかのように語りだします。
これまで家はエレンを導いてくれていたと言います。さらに、この家は常に魔女であるエレンの味方であり、命を落とさないように出口まで案内してくれていたとも話しました。
そして、黒猫の表示が悪魔に変化し、主人公のことをエレンと呼ぶようになります。
これはつまり、このゲーム内の魔女の正体はエレンであり、2つ目のエンディングを見るために拾った【エレンズナイフ】とは、エレンのナイフということを意味しています。
なお、黒猫が悪魔と表記されている理由は、文字通り黒猫の正体が悪魔だったからです。
もっと詳しく言うと、黒猫の死骸に入った悪魔です。悪魔の本体はモヤのような存在で、猫の死骸などを憑代にして動くという特徴があります。実は沢山の黒猫の死骸をストックしてあるんです。
なお、Extraモードをノーセーブでクリアしても黒猫のセリフに変化はありません。
エンディングも同様です。最後にナイフを取るか取らないかでノーマルかトゥルーエンドかに分岐します。
4つ目のエンディング
このエンディングは、何もせずに外で1時間待っていることで迎えることが出来ます。
1時間後、出口を塞いでいたバラが消えてなくなり、そのまま歩いて帰るという呆気ないエンディングです。
これについては諸説ありますが、ヴィオラの肉体が1時間しか持たなかったからだと言われています。
だったら始めから家に入らなければ良かったのではないか?と思うかもしれません。
それにも関わらず家に入っていったのは、エレンの情けであり、ヴィオラの絶望した顔を見たかったからだったと投稿者は考えています。
魔女の家MVの変更点について
5つ目のエンディングの解説に入る前に、まずはExtraモードの違いについて解説します。
このExtraモードでは、魔女エレンの秘密と物語を知ることができます。途中で読める魔女の日記の内容の変化が変化している上に、エレンの過去に迫る内容が追加されています。
この項目では、そんなExtraモードの仕掛けの一部の回答を紹介していきます。
EXTRAモードの仕掛けには、手に入れるアイテムの種類やパズルの内容に僅かな、もしくは大きな変化が生じています。
例えば
- 手が足りないことを嘆くコックが要求するもの
- 赤い骸骨が出現するタイミング
- オタマジャクシに話しかけた途端に×される
などが挙げられますが、実際はここに書ききれないほどの変更点が存在します。
また、白、赤、黄色の花々は擬人化されており、白い花を×すための方法も変更されています。
さらに、MV限定の仕掛けの1つとして、各所に配置された複数のドールの頭があります。それぞれ頭髪の色が異なり、両目がありません。
ピアノの横に飾られている頭がまさにそうです。このような頭が様々な場所にあるため、ピアノの部屋の棚に入っている本を読み、そこから得られるヒントを元にそれぞれ合う瞳を入れる必要があります。
1つだけ答えを言ってしまうと、本に書かれている「金髪の女」とは、鏡に映ったエレンのことです。オルゴールの置いてある部屋の鏡に映った自分の姿を正面にして、緑の瞳を当てることで上手く行きます。
また、カエルが蛇に食われた部屋の壁の奥の通路には、ピアノに演奏をさせるために使う【五線紙】があります。特定のイベントをこなした後に通路に入れるようになります。
ただし、拾ったあとは蛇に追いかけられるので逃げてください。
その後、演奏を聞いている透明な何かがうっすらと映るので、それに話しかけましょう。瞳を貰えます。
なお、所々に貼られている壁の注意書きの一部が掠れてしまっているために読めないという点も、MVならではの変更点です。
【シンメトリーに…】【クモは…】などのように、ヒントの内容が最後まで書かれておらず、プレイヤーを惑わせてきます。
日記について
日記には、エレンが自分の母親と父親を×し、魔女になるまでの経緯が書かれています。
どうやら、エレンは酷い病気を患い苦しんでいたものの、母親の愛のおかげで生きていくことが出来ていたとのこと。
しかし、母親がエレンを愛することを辞めたことに絶望すると共に、母親が父親からの愛を独り占めしていることに嫉妬し、エレンは結果として母親を殺したと言います。
そして、自分のことを捨てようとした母に対して「あの女」と呼ぶようになります。×した後は、彼女の遺体を見て「気持ち悪い」と思うようにもなります。
そして父親は、自分の妻のことを見るばかりで最後までエレンを相手にすることがありませんでした。エレンを殴ることさえなかったのです。
母親を殺したことで、エレンがようやく父親に相手にしてもらえると思ったものの、目さえ合わせてもらえません。
絶望したエレンは、父親もナイフで殺します。
その後、家から飛び出して途方に暮れていたエレンの元に黒猫が現れ、エレンを魔女の家にいざないます。
また、黒猫の傍の日記には、エレンがヴィオラと入れ替わる直前の出来事について書かれていました。【変わってあげたらいいのに】という言葉を聞き、ヴィオラを殺したくなったというエレンの怒りが書かれています。
その後ろの本棚には、魔女と悪魔について書かれていました。以下に要約した内容を記載していきます。
魔女は悪魔と契約した人間のことを言い、悪魔のために人間の魂を捧げることを仕事としている。
悪魔は人を殺せない。だから、魔女に殺してもらう。悪魔は死んだ人間の魂を食べて、その成果に応じて魔女に魔法を与える。
そして、エレンは肉体を入れ替える魔法を手にするために、大勢の人間を殺して悪魔に魂を献上しています。
それも、何百年もの年月をかけて大量に。この様子は小説版の魔女の家にしっかりと書かれています。
魔女の家MVの最大の変更点について
瞳のパズルを解いた後に入れる部屋があります。Extraモードを選択した場合にのみ内部が変化します。
ノーマルやイージーモードであれば、なぞなぞを解いたり柱時計にネジを入れたりする部屋となっています。
ここでは、魔女エレンが魔女になる前の話や、魔女の家というゲームの始まりに至るまでの物語における問答がされます。
…を捨てようとしたのは?
…を愛していたのは?
…が✕したのは?
…をここに連れてきたのは?
お前に問いかけている私は誰だ?
などと言った質問を続けざまにされます。エレンの境遇や彼女の秘密に迫る内容です。
これらの問いは【小説版魔女の家に沿った内容】が中心となっています。ゲーム内にもヒントがありますが、小説を読んでおかなければ、正しい答えを導き出すことは難しいでしょう。
なので、1つだけ答えを書いておきます。
エレンに語り掛けているのは「魔女の家」です。家の意志がエレンに問いを投げかけています。
Extraモードの2つ目のエンディング
最初に話したように、Extraモードを選択しつつ【エレンズナイフ】を取って脱出することで見ることが出来るエンディングです。
基本は2番目のエンディングと変わらないのですが、前述したようにエレンのセリフが追加されています。
「死ねよ。」というストレートな言葉が。
とにかくこれで分かることは、エレンはヴィオラのことが大嫌いで、強い殺意を持っていたということです。そこには、体を入れ替わるきっかけを作ってくれた感謝の気持ちなどなく、単純な憎しみが現れていました。
その後、ヴィオラは2番目のEDと同様に2つの弾丸を受けて、エレンと父親はその場から立ち去ります。
去り際に、エレンはこのようなことを言いました。
ああそっか。お父さんに気付いてもらえなくて、それでようやく絶望出来たんだね。
この世界における魔女が死ぬためには、絶望すること以外に方法がありません。
魔女の体は弾丸を受けても剣で首をはねられてもすぐに修復されますが、絶望した時についた傷は永久に癒えることなく、果てには死に至らしめます。
ボロボロの肉体を引きずっていたヴィオラは、実の父親に拒絶されたという絶望を感じ、そこで息絶えてしまったということです。
また、最後のシーンにて黒猫がヴィオラに近づき、ヴィオラと共にその場から消滅します。
このシーンは、黒猫が死亡したヴィオラの魂を食べて、その場から立ち去る様子を表現していると考えられます。
魂を食べ終えた悪魔は、きっと新たな魔女を探しに行ったのでしょう。
魔女の病気と肉体について
魔女になる前のエレンは、生まれながら皮膚の病気を患っていました。
顔の皮膚が爛れて足は関節に異常があるので歩く度に痛む。原因は不明。
そのせいで、エレンは非常に苦しい思いをしていました。後に、誰からも愛されない理由はこの病気のせいだと気付きます。
エレンは、両親を殺した後に黒猫に唆され、魔女の家に運ばれ魔女になったものの、病気は治っていませんでした。
しかしある時、大量の魂と引き換えに病気を治す魔法を教えてやると、悪魔が提案してきます。
愛されたい。
その一心で、エレンは沢山の人を魔女の家に誘い込んで殺し、悪魔に魂を捧げ続けます。
そして長い年月が過ぎ、悪魔がエレンに与えたものはお互いの体を入れ替える魔法です。病気でボロボロの肉体を誰かに押し付けて、自分は健康な体を手に入れる魔法だったんです。
魔女の家のゲームのはじまりは、その後の話になります。
私の部屋までおいで
魔女の家に入って眼前にある部屋の張り紙には
「私の部屋までおいで」
と書かれています。
この言葉を書いた存在は名言されてはいないものの、有力な説としてエレンが魔女になる以前に「魔女をしていた少女」という説が有力となっています。
小説版魔女の家には、エレンが魔女になる以前は別の魔女が住んでいたと書かれています。
そして、その少女は人を殺すことの快楽に取りつかれたので、少女は魔女の家の「魔法」となって家の中を漂うことになったとのことです。
つまり、最後に入る魔女の寝室は元エレンの部屋でもあり、その少女の部屋でもあったため、元魔女の少女が、魔女の寝室を「私の部屋」と呼ぶことは間違っていないと言えます。
魔女の肉体について
魔女の肉体はボロボロで、見るに堪えない姿でした。
元々こうなってしまったのかと言えば、決してそうではありません。病気で体は酷い状態でしたが、目は見えていましたし、足もちゃんと付いていました。
ですが、エレンを追いかけてきたヴィオラの体を見ると、眼窩に埋め込まれているはずの眼球はどこにもなくて両足も取れていました。
原因は、ヴィオラと魂を入れ替える前にしたエレンの行動にあります。
エレンは、魔法を使う前に自分の両目や両足を自ら取ったそうです。
その理由は、きちんとヴィオラに絶望してもらえるようにするためとのこと。
何度も言いますが、魔女は絶望することで死ぬことが出来ます。
エレンが、かつての自分の醜い体に宿るヴィオラの魂が絶望し、肉体もろともこの世から消えてくれることを望むことは当然と言えます。
何故なら、魔女の肉体には愛されなかった人生が詰まっているからです。
その肉体と魂が抹消されることで、エレンは健やかな体で新たな人生を謳歌できると考えたのでしょう。
私は 嫌い
愛されているくせに それを知らない女が私は 憎い
愛されているくせに それを受け入れない女がふみー『魔女の家 エレンの日記』株式会社KADOKAWA 2013年 263頁
小説にもこのように書かれていました。「女」というのはヴィオラのことです。憎しみは壮絶だったということでしょう。
またエレンは、入れ替わった後のヴィオラに声を出させないために、痛み止めと称して喉を焼く薬も飲ませています。エレン曰く、自分の叫び声なんて聞きたくなかったからだそうです。
ゲーム本編にて、エレンを追いかける前や父親に助けを乞う時のセリフが非常に不鮮明でしたが、これは喉を焼かれたせいで発音がままならなかったからです。
可愛い小瓶について
出口を塞いでいるバラを溶かすための道具として登場します。
この可愛い小瓶とは、魔女にとっての絶望の象徴であり、エレンが母親に愛されなかったという証明であると小説に記載されていました。
絶望することは、魔女の死と同時に魔法を解くための方法ともなっています。
そして出口のバラは、魔女の魔法によって張り巡らされたものです。なので、絶望の象徴たる小瓶の中身をかけることで、魔法が溶けて進めるようになったということです。
カエルについて
印象深いカエルですが、何故か小説でほとんど語られておらず、仕掛けを解くための単なる道具でしかありません。
エピソードもなければ、エレンやヴィオラとの関係も確認できません。
ただ分かることと言えば、カエルは魔女の家に食べられた元人間であるということです。小説の終盤にてそのような記述があります。
悪魔に食べられた魂は、魔女の家の中で何らかの形として残ることがあります。ある1人のの魂は、たまたまカエルという形に変化して家の中に残ったということでしょう。
なお、先に進むためにはカエルがヘビの犠牲になることは免れないようです。
Extraモードではカエルのぬいぐるみを代用するシーンがありますが、結局上手くいかないため、本物のカエルを使用することになります。
つまり、カエルの生存ルートは存在しません。
顔の変化について

暗闇にいる時、はたまた即死アイテムである腕時計を拾ってしまった時、エレンの魂が入ったヴィオラの顔が不気味に変化します。
この理由は不明ですが、エレンの心の内側の醜さが露わになっている瞬間、もしくは自身に肉体を与えたヴィオラを嘲笑っている様子を表現しているとも言われています。
エレンが外敵から守ってくれるシーンについて
ゲームの中盤以降、エレンの影が突如として出現した外敵から守ってくれるシーンがあります。
これは、エレンがトゥルーエンド時に話していた、自身が家の魔法に守られ続けていたことと関係していると言われています。至る所にある貼り紙は、家の意思がエレンを安全に導くために用意したそうです。
なので、エレンの影は身を守ってくれた魔法の1つだと考えることができるかもしれません。
ただし、答えは出ていません。出現した外敵の正体も不明となっています。
ちなみに、死へ誘導するような文章が壁に書かれることがあります。どうやらこれは家の意思ではなく、全く別の存在によるものなのだそうです。
小ネタについて
投稿者が遊んだ時に見つけた、小ネタ・隠し要素を数点ご紹介します。
カエル
カエルを犠牲にしたあと、ヘビの部屋を通過したら、すぐに後ろの扉に入ってください。
・・・非常に生々しい光景が飛び込んできます。
赤い靴
1度そのまま履いてゲームオーバーになったら、すぐにリスタートして、靴を履けと書いてあった壁を調べてみてください。文章の内容が変化しています。
黒猫
魔女の部屋の前に横たわっている黒猫を、何度も踏みつける様に行き来してみてください。すると、黒猫に少しずつ変化が生じます。
燭台
Extraモード限定の要素です。
黄色のバラ達がいる部屋の左端にある燭台を持ち出そうとすると、バラの1人(1輪)が【それに触るな】といった旨のセリフを投げかけてきます。
1度目、2度目と同じ動作を繰り返すたびにバラのセリフが変化していき、何度か続けると、打ち首という非常に惨い方法で殺してきます。途中で辞めれば殺されることはありません。
また、水をかけて蝋燭の火を消すと、上記と同様にいきなり首を跳ね飛ばしてきます。
なので、Extraモードにおいて燭台を持ち出すことは不可能です。
家
この様子のワンシーンはアイキャッチ画像に設定しました。
家から脱出して背後を向き、扉を調べると、家の天井付近にエレンの影が浮かんで手を振る様子が見られます。

その後は、画像のように家が赤く染まるのです。
ヴィオラ生存ルートと救いについて
プレイヤーの多くは、ヴィオラが助かること、生存することを望んでいるとのことです。
彼女は助かってほしいという皆さんの温情が感じられます。
しかし、その可能性はどこにもありません。
ヴィオラに救いはありません。生存ルートは存在しません。
エレンが家の仕掛けに×されたり、最後にエレンが捕まったとしてもヴィオラは助からないでしょう。
潰れたり溶けた肉体に魂が戻るはずがありません。仮に戻ったところで死ぬだけですから。
また、最後の追いかけっこにおいてヴィオラに捕まったとしても無駄だと思います。
もはや逃げられないと悟ったならば、素直に命を絶つと思います。例えば、家に対して自身を殺すよう命令するなりして。家には人を殺す魔法があるのでそれも可能でしょう。
つまり、どのような場合であってもヴィオラは助かりませんし生存ルートは存在しません。
不快にさせてしまった方申し訳ありません。
最後に
よければ以下の記事もご覧ください。魔女の家における死亡シーンをまとめました。