ゲームに眠る怖い没データ・バグ・都市伝説10選
ありつむぎです。
ゲームの内部には、通常のプレイでは見ることのできない未使用データや、バグによって初めて姿を現す異常な領域が残されていることがあります。
今回は、実在が確認されているものを中心に、有名な都市伝説も交えながら、ゲームにまつわる不気味なデータを10点紹介します。
むこうアイテム
むこうアイテムは、2004年に発売されたソフト「ペーパーマリオRPG」の内部データに存在する没アイテムです。
「バレル」という名のキャラクターを使用したバグ技を行うことで「むこうアイテム」なるアイテムの存在を確認出来るのですが、このアイテムの説明文にはこのように記載されています。
「このメッセージが見れるのはおかしいよ」
これは、バグ技を使用し本来ならば見ることさえ不可能な没アイテムを入手しようとした、プレイヤーの行動を見透かした上で公式が設定したとされるメッセージとされています。
不意にこの文章を見れば、不気味に感じる人も少なくないでしょう。
死のオルゴール
死のオルゴールは、1987年1月に発売されたソフト「ドラゴンクエスト2」と、その翌年の2月に発売された「ドラゴンクエスト3」の内部データに存在する没アイテムです。
その効果は「使用者を含む敵や味方を問うことなく全員の命を奪う」というものであったそうです。
というのも、ドラクエの制作に携わった1人「堀井雄二」氏がインタビューで、「死のオルゴールはその場にいる全員が死んじゃうアイテムになるはずだった」と述べたことから、死のオルゴールの存在とその効果について明らかになっています。
そして、3のリメイクであるスーパーファミコン版にて、バグで手に入れたこのアイテムを実際に使用すると、堀井氏の言葉通り、死のオルゴールの効果を確認できるそうです。
ヒノクリ
ヒノクリは、2002年7月に発売されたソフト「スーパーマリオサンシャイン」の内部データに存在する没モンスターです。
楕円形の体から生えている足は黄色く、体の上には青い1つ目が確認できるのですが、このヒノクリの姿は最終形態で、この1つ前は真っ赤に熱せられた栗のような見た目をした姿。
さらに1つ前は、2つの角と無数の歯を生やした不気味な姿をしています。
ゆげ2
ゆげ2は、2006年4月に発売されたソフト「Mother3」の内部データに存在する没データです。
白目を剥いた人の顔のようなものが真っ赤な背景と同化し、画面と共にユラユラと揺らめいているという何とも謎に満ちた存在です。
「ゆげ2」という名称の由来については、はっきりと分かっていません。
しかし、この名称は「Mother3の製作者がゲームの動作テストのために適当に付けた」という説が有力です。
また、ファンからは、ラスボス案や仮データなど複数の説があります。
1STPAI
1STPAI(ファーストパイ)は、2009年11月に発売されたソフト「太鼓の達人wiiドドーンと2代目!」の内部データに存在する没曲です。
この曲は、硬い床の上を歩くような足音から始まり、大勢の人たちによる奇声と歓喜の声に加え、途中からは逆再生をしたかのようなくぐもった音声が響くというものとなっています。
曲と言っていいのかどうか、疑問を覚えるような内容です。
なお、これについては様々な考察が行われています。
「テスト用の音声」
「ゲームの音源の素材」などの説があります。
深夜
深夜は、1999年11月に発売されたポケモンシリーズ第2作品目となる「金・銀」で確認されている没データです。
まず、金・銀では朝、昼、夜といった時間の変化によって周囲の環境や明るさが変化するシステムが取り入れられています。
その中の4つ目にあたるとされる時間帯「深夜」は、人や建物の光を除く、外のあるもの全てが暗闇に包まれます。
建物は目を凝らすことで見え、深夜の外を歩くことも可能です。
また、外には本来ならば野生で出現しないはずのフシギダネやリザードンなどが極端に高いレベル、もしくは極端に低いレベルで出現すると言われています。なぜ出現するのかは不明です。
ベータボス
ベータボスは、2001年に発売されたソフト「ルイージマンション」の内部データに存在する没敵です。
ベータボスの見た目は真っ白で両腕が長く、体の胸に当たる部分には穴が開いています。
この敵を解析した人によって、ベータボスには5つのモーションがプログラムされていたことが判明されています。
1つ目は「idol」、2つ目は「tojo」、3つ目は「taiki」4つ目は「idor」5つ目は「damage」となっていて、それぞれの意味は、移動パターン1、登場、待機、移動パターン2、ダメージモーションとなっています。
なぞのばしょ
なぞのばしょは、2006年9月に発売された、ポケモンシリーズ第4作品目となる「ダイヤモンド・パール」において発見された没データです。
バグ技を使用することで行くことの可能ななぞのばしょは、真っ暗かつ平たんです。
周囲をデタラメに走り回り続けた途端ゲームがフリーズしたり、なぞのばしょにおいて特定の条件を満たすことで、本来ならば会えるはずのないポケモンと戦うことができたりと、不可思議なことが起こり続けるエリアとなっています。
ゲーム内のバグで出現したならまだしも、どういう訳かハッキリと「なぞのばしょ」とエリア名が表示されることから単なるバグなどではないことは明らかであり、このエリアの詳細については謎に包まれています。
しかし一説には、なぞのばしょの正体は、ゲーム内で使用することができなかった没エリアであり「なぞのばしょ」という名称は、他のエリアと区別するために公式が付けたものではないかと言われています。
けつばん
けつばんは、1996年2月に発売された、ポケモン第1作品目となる「赤・緑」に存在していた没ポケモンです。
赤・緑に登場するポケモンの数は全部で151匹なのですが、けつばんは実に152匹目に相当するポケモンとされています。
その姿は抽象的なドット絵かつ図鑑説明には「コメント作成中」と記載されている他、覚える技は「わざマシン01」「わざマシン08」と意味不明なものが多いそうです。
また、けつばんの正体は、容量不足のためにゲームに入れることが出来なかった伝説のポケモンであるとされています。
なお、けつばんという名称は、未登録を意味する「欠番」という意味ではないかとも言われています。
生き埋め
生き埋めは、ポケモン「赤・緑」の内部データに存在していたといううわさの没イベントです。
うわさによると、このゲーム内で訪れる「ポケモンタワー」と呼ばれるエリアは、本来は「生きたまま墓に埋められてしまった謎の人物と戦うステージ」であったとされています。
フェイクの可能性が高いものの、海外版の赤・緑においてその様子を映した画像がネット上で出回っています。
謎の人物の手持ちのポケモンは高レベルで強く、仮に負けてしまった場合は、その人物に捕食される主人公の姿が映し出されるそうです。
ただし、このように暴力的で意味不明なイベントをポケモンの制作会社が採用するとは考えにくいとの声が多数です。
現在は、このイベントを自作した悪意のあるユーザーが、没データと称しこの情報をネット上に公表したという説が有力視されています。
なので、厳密に言うと生き埋めは没データではない可能性が非常に高いということになります。

