ありつむぎです。

今回は、スレ主に見えている世界と現実との食い違いが次第に明らかになっていく2chの怖いスレッド 「弟が増えました。」を解説します。

正式には、最後の文章に句点が付くようですが、タイトルの読みやすさを考慮しこの記事では句点を抜いています。

参考にしたサイトは以下の通りです。

参考スレッド

はじまり

2016年11月の深夜11時、はじめにスレ主は「最初は、私と、弟と、お母さんと、お父さんでした。でも、最近になって小さい弟が増えました。弟が、二人います。」

と、唐突に自身の家族構成を語り始めました。

そして、「小さい弟が増えました」という文章に目を付けたスレ民が「年子の赤ちゃんが生まれたんだね おめでとう」と純粋な心で祝い始めたのですが、スレ主は「年子じゃないです。弟は15歳です。」と返答し、もともといた弟は15歳であることを明かします。

加えて、「新しい弟は私の知らない人であるにも関わらず、家族は何事もなかったかのように振る舞っている」といった意味の書き込みを行い、自身の恐怖心を露わにしていきました。こうした意味不明な説明を聞くスレ民たちを前に、スレ主は「新しい弟は静かに過ごしている時もあるが、時には耳が壊れる程の大声をあげることがある」といった新しい弟への不満を書き込んでいきます。

さらに「私の、場所がない。グラグラするのです。」

「新しい弟は私が見るたびに、形が変わっています。今は、隅に居ます。」

などと言っている意味が分からないことを平然と書き込んでいきました。

新しい弟

そんな意味不明な書き込みをしてから約1分後。

これまで黙っていたスレ民がスレ主の思考を理解するために

「それは結局のところ何が言いたい?その弟とやらが家に入り込んだ悪魔とでも言いたいのか?」と質問しました。

また、そのスレ民は続けざまに「意味不明な書き込みの内容は全てスレ主の妄想だ」「実際はスレ主が受け入れることを拒んでいるだけで2番目の弟は本当に産まれているのではないか?」といった意味の書き込みをして、最後に「決して中傷目的で聞いた訳じゃないが気を悪くしたならスマン」と謝罪をしました。

すると、スレ主は「私、怒ってないです。謝らないでください。」と先ほど書き込んだスレ民を慰めると同時に、「お母さんは最近病院に行ってたので、新しい弟です。」「でも、弟なのに動くんです。」と、またもや理解不能な書き込みをしていきます。

さらに「悪魔は違うと思います。」と書き込んだ後「新しい弟は、お母さんにいつもいる。だって、小さいから、でも、新しい弟は、違う。」「急にうるさいし、びっくりするし、私のことずっと見てる。私を見て笑う。」などと書き込み、スレッドにいる全てのスレ民を混乱状態に陥らせました。

存在しない名前

その後、スレッドでは支離滅裂なスレ主の書き込みの意味を知るために、複数のスレ民が

  • 「「弟なのに動く」というのはどういうことだ? 年齢が幼すぎるのにそれに見あわない動きをするということか?」
  • 「確認ですが、新しい弟が産まれるとかは聞いてないんですよね?動けないって言うのは見た目は赤ちゃんくらいでしょうか?」

などと質問していきます。しかし、スレ主は調子を崩さず「新しい弟は動くし、言葉は喋れないです。耳が痛くなる音を出してます。お母さんは人間じゃない人を生んだんです。騙されてる。って。」を始めとした、全くもって理解不能なことを書き込み続けます。

また、「私は高校3年生だがあまり頭のいい高校には入れなかった」と唐突に自身の個人情報を暴露した後、「混乱は今はしてないです。新しい弟がいると、混乱してしまいます。」と、新しい弟がもたらす弊害を告白しています。

さらに、スレ主は「私には「一」という読み方不明の弟が1人いるが、新しい弟には名前がない」という意味を持つ情報を伝え始めました。

そして「新しい弟には名前がない」という言葉に食いついたスレ民は「名前がない…人間ですよね?」と恐怖におののきながら尋ねると同時に、新しい弟が生まれた時期や名前を付けない理由を両親に尋ねてみることを提案します。

すると、スレ主は「お父さんに聞いてみます。すこし、待っててくださいね。」と言ってスレッドから離れていきました。

そして、戻ってくるが早いか「お待たせしました。これ以上お父さんに質問すると、また、病院に連れていかれそうなのでやめてしまいました。」と書き込みをしました。

それから、理由を尋ねることを提案した先ほどのスレ民が、父親にした質問の内容と返ってきた回答の内容を尋ねると、スレ主は「お父さんに「新しい弟」の名前を教えてほしいです。と聞きました。一じゃなくて、違う方の、といっても分かってくれませんでした。」と残念そうに話しています。

病院と診断

ここで、好奇心旺盛なスレ民が、新しい弟の正体に迫るために「嫌だろうけど新しい弟について詳しく教えてくれないか?」と優しく尋ねました。

すると、スレ主は「新しい弟は「友達の小さい人」という謎の存在によく似ていて力が強い」といった意味の書き込みを意気揚々としていきます。

そして、それに続けて

  • 「つい最近、私は新しい弟に階段から突き落とされてしまった」
  • 「新しい弟はリビングから自身の部屋に突然現れることがある」

という意味の言葉を喋った後、唐突に「どうすれば、いいのですか?」と救いの手を求め始めました。

そして、スレ民たちは新しい弟が瞬間移動するという異常に突っ込みを入れたり新しい弟の正体は飼い猫だろうと考察していきました。

ですが、スレ主は至って真面目な態度で「ペットはもう飼えないです。昔飼っていた、犬を埋めてしまったので。」という言葉をぶつけ、飼い猫の可能性があるというスレ民の考察を真っ向から否定しています。

それから、スレ主が口にした「小さい人」の意味を尋ねるスレ民や、スレ主は精神的な病気を患っていると判断したうえで、「はよ病院行けよ」と強めの言葉を浴びせるスレ民が現れ始めます。

すると、スレ主は病院に行けと命令口調で提案してきたスレ民に反応し、自分は精神的な病気を患っており、日頃から通院していることを遠回しに告白しました。そのうえで「通っている病院には弟が大量に存在している」という、またもや意味不明なことを当たり前のように書き込み続けました。

謎のイラスト

その後、スレッド内では新しい弟の正体に迫るための書き込みが長々と行われていきました。

ですが、スレ主はそのやり取りに疲れたようで、一時的にスレッドから離れ、それから再度姿を見せました。

そして、スレ主はその間休憩したからなのかすっかり元気を取り戻しており、これまで見られなかったような明るいテンションで書き込みを再開しました。

ですが、この時スレ主は、極めて唐突に「自分の近くには「コトコトさん」という未知の存在が不定期に出現する」といった意味の書き込みを行ったのです。

そして、そんな情報を聞いて困惑しているスレ民たちの前で

  • 「もともといた弟の「一」が近くにいる時には、コトコトさんは姿を見せない」
  • 「コトコトさんの正式名称は不明だが、少し高い声で「コトコト」と言う癖があるので私が勝手に命名した」

といった情報を追加していきました。

また、スレ主は自身が病院で「軽い統合失調症らしい」と言われていることを明かしたあと、自分には「のっぽさん」と呼んでいる4メートル程の背丈を持つ謎の兄がいることを明かしています。

そして、スレ主は自身が繰り広げる独自の世界観でスレ民たちを困惑させる中、自身が描いたのっぽさんのかわいらしいイラストを唐突に公開しました。

それから、ある程度スレ民たちとやり取りをした後、「ふわふわさん」なるキャラクターのイラストと、前々から話していたコトコトさんのイラストの他、自身の家の風呂場に存在していると主張する「スライムさん」というキャラクターのイラストをアップロードしました。

それから、スレ主のイラストのかわいさや上手さを褒めるスレ民が見守る中、今度は「キラキラさん」という、常に宙に浮いている不思議な見た目のキャラクターのイラストを公開しました。

なお、キラキラさんのイラストを見たスレ民は、自分の中に僅かに残っている善意を振り絞って「ありがとう描いてくれて きれいやなキラキラさん」と感謝を述べたあと「コトコトさんたちは普通に会話成立したりするんですか?」と質問をしました。

ですが、スレ主は「私が初めに、写真を載せた時に、見えない、と言われとても怖かったです。そして、似顔絵を描いても、生きてる?と聞かれて、とても怖いです。家族は、生きているんですよね?」と、返答になっていない支離滅裂な言葉を書き綴っています。

結末

スレッドが終盤に差し掛かったころ。

あるスレ民が、スレ主の家族と、同じ屋根の下で暮らしている存在を1枚の絵にまとめてほしいと申し出ました。

すると、スレ主は「1枚に収めることは難しいので、父親、母親、一のイラストをそれぞれ描いて順番にアップロードする」

「他の存在は既に描いたので省略する」

といった書き込みをします。そして、その書き込み通りにイラストがアップロードされたのですが、父親と母親のイラストはどこか違和感を覚えざるを得ない不可思議な見た目をしており、一のみがれっきとした人間の姿をしていました。

その後、スレ主は「お父さんは変わりますよ。大きさが、変わります。でも、たまに、一と形が似ているときが、あります。」

「どうして、いるのに、みえないのですか?私も、見えないのですか?」などの不可解なことを書き続けていきます。

さらに「私だけは、とても怖いです。病気じゃないです。」と言い残し数日間スレッドから姿を消しました。

それから数日後、再度スレ主が姿を見せました。

どうやら、このスレッドは父親に見つかってしまい、現在は毎日のように病院に通っているとのこと。そして、最後にスレ主は、困惑と不安を爆発させた文章を書いたあと、このスレッドから完全に行方をくらましてしまいました。

最後に

ありつむぎ
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内容は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました。
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ありつむぎ
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